GWの都内で空いてるところはどこ?居酒屋やカラオケ、テーマパークも混む?

GW(ゴールデンウィーク)は人の移動が多く、どこも混んでいる印象が強いですよね。都内近郊に住んでいて、東京都内で空いてるところで連休を過ごしたい場合どうすればいいでしょう?また地方から東京に観光に来た際に、空いている場所は?

ここでは、GWの都内で空いてるところをご紹介していきます。

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GWは避けたほうがいいところ

GWには、東京都民は外へ流出していきます。逆に、地方からの旅行者が東京に流入してきます。ということは、地方からの旅行者が殺到する場所には行かないほうがいいでしょう。

地方からの旅行者が立ち寄る東京の観光地と言えば?

浅草をはじめとする下町エリアです。浅草浅草寺、東京スカイツリー、アメ横、上野動物園、築地市場などは観光スポットとして有名なので、避けたほうがいいでしょう。

あとは、ハチ公前交差点が有名な渋谷、歌舞伎町のある新宿、高級ブランドショップが立ち並ぶ銀座、萌え・オタク・家電で有名な秋葉原、歴史のある東京駅、辺りも混雑すると思われます。他には、お台場、六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、赤坂サカスなどのおしゃれスポットも同様ですね。

東京都民であれば、このようなエリアにはいつでもいくことができるので、混雑するGWの時期にわざわざ足を運ぶ必要はないでしょう。平常時に行けばいいんです。

GWに空いてるところ

オフィス街

そして、GWは空いているところですが、間違いないのはオフィス街です。特に大手町辺りはオフィスが閉まって、かなり閑散とした雰囲気になります。平常時のビジネスマンが闊歩する雰囲気のないオフィス街はまた違った趣があっていいものですよ。

ちなみにわたしは、GWに予定のない日は、都内のオフィス街をよくサイクリングしますが、都心にも関わらず人手がなく、非現実的な雰囲気を感じられて楽しいです。

住宅街

ファミリー層が多く住む住宅街は、帰省や旅行に行って外出する家族がほとんどのため、普段よりも人気はなくなることでしょう。人がいなくなるからと言って、見どころのスポットが近くにあるとは限りませんが、のんびり過ごすのであれば自宅近くの公園でも十分に漫喫できるでしょう。

ミュージアム

ミュージアム、つまり美術館や博物館は意外な穴場です。旅行者が観光で訪れることはあまりないからですね。とはいえ、都心の有名な美術館・博物館だと混み合うことも。

以前、わたしはGWに六本木にある国立新美術館へ行ったことがあるのですが、あまりの混雑っぷりにその日の入館を断念したことがあります。1週間後に再度訪れたところ、混雑することもなく、比較的ゆっくりと観て回れました。

なので、GWに美術館・博物館を訪れるとしたら、有名なところは避けた方が無難と言えるでしょう。そして、さきほどの住宅街との関連で、住宅街にあるミュージアムはまさにGWの穴場と言えるのではないでしょうか?

たとえば、住宅街に囲まれた西武池袋線中村橋駅にある『練馬区立美術館』は30年以上の歴史のある知る人ぞ知る美術館です。

練馬区立美術館:http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/

西武新宿線上井草駅周辺も何もない住宅街ですが、子供の水彩画で有名な絵本作家いわさきちひろの『ちひろ美術館』があります。

ちひろ美術館:http://www.chihiro.jp/

これら二つの美術館はわたしの自宅から自転車で行ける距離にあり、まさに住宅街の中にある美術館です。区立美術館は、目黒区、世田谷区、渋谷区、豊島区、板橋区、大田区などにもあるので、お近くの美術館をぜひチェックしてみましょう。意外に見ごたえのある作品を展示していますよ。

他にも、『ちひろ美術館』のように住宅街にあるミュージアムとしては、品川区の『原ミュージアム』、文京区の『弥生美術館』・『竹久夢二美術館』、渋谷区の『戸栗美術館』・『刀剣博物館』、豊島区の『切手の博物館』などがあります。

原ミュージアム:http://www.haramuseum.or.jp/generalTop.html

弥生美術館・竹久夢二美術館:http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/

戸栗美術館:http://www.toguri-museum.or.jp/

刀剣博物館:http://www.touken.or.jp/index.html

切手の博物館:http://www.yushu.or.jp/museum/

また、都内ではありませんが、わたしの実家のある東京のお隣り千葉県市川市の住宅街には、昭和を代表する日本画家のひとり東山魁夷の『市川市東山魁夷記念館』があります。

市川市東山魁夷記念館:http://www.city.ichikawa.lg.jp/higashiyama/

このように、住宅街の中に美術館・博物館は意外にあるものです。あなたのお住まいの近くにもあるかもしれません。そして、そんな住宅街にある美術館・博物館こそ、GWにすいてるところ:穴場と言えるでしょう。

居酒屋に行くときは?

GWに友達や恋人と居酒屋に行きたい場合ですが、やはり最初に挙げた『GWは避けたほうがいいところ』のエリアは避けた方が賢明でしょう。そして、オフィス街もしくはどこかしら住宅街にある駅の居酒屋でお店を探してみましょう。GW中でもゆっくりお酒を飲めるはずです。

またはいっそのこと、あなた(もしくは一緒に飲む相手)の自宅で宅飲みしてもいいと思います。その方が安上がりですしね。

カラオケに行く時は?

お酒を飲んだら、カラオケに行って歌いたくなる人も多いことでしょう。カラオケに行く場合も同じで、観光地やターミナル駅、おしゃれスポットは避け、オフィス街もしくはどこかしら住宅街にある駅のカラオケ店であれば、混雑せず利用できるでしょう。

ただ、カラオケ店の場合、GW期間中は特別料金となり値上がりするチェーン店があったり、店舗によってはフリータイムが実施されないところがあります。気になる場合は、事前に行こうとしている店舗に電話をして確認しておいた方が無難でしょう。

テーマパークは?

テーマパークは場所にもよりますが、地方からの観光客も来るため、GW中は基本混みます。ただ、混まない日もあるんです。それは、連休最終日です。

連休最終日となると、観光客は帰らないといけない日なのでテーマパークに寄る可能性は低くなりますし、観光客ではない都内近郊の利用客も、翌日から仕事があるので、遊ぶことで多大なエネルギーを消費するテーマパークは避ける傾向にあります。

その裏を取って、連休最終日にテーマパークに足を運び、がっつり遊ぶのはありでしょう。(ただし、翌日からの仕事に支障のないようにした方がいいですね)

まとめ

いかがでしたでしょうか。

GWの都内で空いてるところについてご紹介してきました。結論としては、『人の行く裏に道あり花の山』という言葉もあるように、GWに人が多く流れる場所でないところに行けば、空いてるということになります。

そもそも、GWの連休は日頃の仕事の疲れを取ってリフレッシュするためにあります。であれば、わざわざ人が多くいて混雑する場所に足を運ぶ行為は、ナンセンスと言えますよね。

せっかくの貴重な連休、混んでるところは避け、空いてるところで有意義に過ごしたいものですね。

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