『一人で映画館=寂しい』なんてことない!むしろおすすめは一人映画!

あなたは一人で映画館に行くことはありますか?『映画は友達や恋人と一緒にしか観に行かない』という人もいれば、『映画は元来一人で観るべきものだ』という考えの人もいるでしょう。ただ、一般的には一人で映画館に行って映画を観ることは寂しいことだ、と認識されがちです。

果たしてそうでしょうか?一人映画にもメリットはあるんですよ。ここでは、一人映画のメリット・デメリットについて、また一人映画におすすめの座席や、その取り方をご紹介していきます。

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一人映画のメリット

さて、ここでおすすめする一人映画のメリットとはなんでしょうか?

気楽に観たい映画を観られる

好きな映画を見るのは当たり前と言えば当たり前なんですが、恋人と一緒に観に行くとなると、相手の苦手なジャンルの映画を観るのは避けないといけないですよね。それがあらかじめわかっていればいいですが、内容を知らずに観て、『しまった』ということもあります。

わたしは昔、怖がりな彼女と一緒にあるSF映画を観に行きました。CMなどの映像の様子から怖い内容ではないと思っていざ映画を観ていると、前半は科学的なSF作品だったのに、話の中盤辺りから急に化け物的なものが登場し、最後はSFというよりもアクションホラーといった感じになってしまいました。怖がりな彼女がまともにスクリーンを観られなくなってしまい、こちらも映画に集中できなくなった経験があります。

このように、いざ観てみたら、予想していた内容とだいぶ違う、または途中から話の展開がガラッと変わりジャンルが変わってしまう作品は、意外と多いです。こうした映画の場合、事前に好き嫌いのアンマッチを避けられません。そういう意味で、一人の方が気楽に観たい映画を観に行けますね。

好きな時間帯に観られる

誰かと一緒に映画を観に行く場合、日中が多いですよね。そうなると大抵混雑しています。個人的に映画は空いてる時間帯に観に行きたいので、わたし一人の場合、日中に行くことは少なく、午前中やレイトショーが多いです。

2016年は『君の名は。』が異例の大ヒットを記録し、わたしも観に行きましたが、こうしたアニメーションの映画を観る場合、日中だと子供が多いのでそういう意味でも避けています。(子供の多さは映画館の場所にもよりますね)

好きな座席で観られる

一人映画であれば、もちろん好きな座席で観ることができます。誰かと一緒の場合、連れの目が悪かったりすると、前の方の席に座らないといけなかったりします。座席の位置で好みがわかれることも。

また、一人分ならいい場所が空いてるのに、二人分の席だと最前列の観づらい場所しか空いてなかったりする場合もありますね。一人映画の方が当然、座席確保の融通は利きやすいです。

映画の世界に没入できる

映画を観ていて、話の内容に引き込まれて集中してきたのに、連れには合わなかったのか隣で大きなあくびをしたり、居眠りでもしだしたら、ちょっと興が覚めてしまいますね。

または、たとえば自分がデートに誘った映画で、相手も興味をもって映画を観てくれているか上映中に気になったりしますよね。そうすると、なかなかスクリーンに100%集中できないものです。

自分が観たい映画を観て、映画の世界に没入するには、一人映画の方が間違いなくお勧めできます。

一人映画のデメリット

一方、一人映画のデメリットには何があるのでしょう?

カップルが視界に入るとうらやましくなる

自分にも恋人はいるけど、たまたま一人映画をしている場合であれば、仲良さげなカップルを目にしても、それほど気にはしないでしょう。

でも自分に恋人がいないときに一人映画をしていて、カップルが近くに座ったり、ラブラブなカップルが視界に入ると、なんとも言えないうらやましい気持ちになります。これはさすがに仕方のないことです。

そんな時は、「そこのカップルよりも一人映画をする自分の方が、この映画に集中して楽しむことができるんだ」と気持ちを切り替えて、映画に集中しましょう。

上映後に感動や話題を共有する相手がいない

一人映画の場合、映画を観終わった後に今まさに感じた感動や、映画の中で心に残ったこと、きになったこと、謎が残ったことなどの話題を共有する相手がいません。隣に座っている見ず知らずの人に話かけて話題を共有するのは、ちょっと勇気がいりますよね。

一方、友達や恋人同士で映画を観た場合、上映後に「〇〇のシーン、感動的だったね!」「あの場面で〇〇が〇〇したのはなんで?」といった風に、感動や映画の感想などをすぐに分かち合うことができます。そこで一気に話が盛り上がったり、付き合いはじめのカップルであれば意気投合することで親密度が増すかもしれません。

後ほど、同じ映画を観た人と話せば同じことかもしれませんが、その場で受けた感動はさすがに弱くなってしまいます。この点に関しては、一人映画では味わえないデメリットと言えるかもしれません。

一人映画におすすめの座席とその取り方

一人映画をする際、おすすめの座席はあるでしょうか?人によりまちまちかもしれませんが、わたしのおすすめをご紹介します。

わたしが一人映画をする際に座る席は、『最後尾・中央辺りの席』または『最後尾・右側の、通路に面した席』によく座ります。

よく映画館のど真ん中辺りが最も観やすくておすすめと言われますが、わたしは周囲を人に囲まれた映画館中央の席で観たいとは思いません。また前方だと字幕が見づらくなるのでこちらもなし。後ろにだれも座っていない最後尾を必ず選びます。

そして、ハリウッドのアクション大作映画のように見ごたえある作品を観る時は、『最後尾・中央辺りの席』に座ります。映画館全体やスクリーンを広く見渡せて、首も疲れず、字幕も見やすく、かつ迫力も味わえるからですね。

また、ちょっとくつろいで観たい作品の場合は、『最後尾・右側の、通路に面した席』に座ります。『右側』に座るのは、自分が自宅などでくつろぐときに右肘をテーブルやイスの上につくからです。すると自然に体が左に開くため、右側にある席に座るとスクリーンが観やすくなるからです。

逆に、くつろぐときに左肘をつく人は、『左側』の席に座ると体が右に開いて、観やすくなるでしょう。つまり『最後尾・左側の、通路に面した席』がおすすめとなります。

通路に面した席』に座るのは、通路側に人が座らない分、くつろぎやすいからですね。

座席の取り方ですが、わたしはインターネットで予約するシステムを毎回利用しています。早めに予約すれば、好みの席を確保できますからね。

その際、なるべく隣りに2席続けて空きのない席を選ぶようにしています。2席続けて空いていると、隣りにカップルが座る可能性があるためです。席が①②③④⑤とあり、たとえば②が埋まっていた場合、④を選ぶようにしています。

時間帯は20時以降のレイトショーを選ぶことが多いです。理由は、同じく一人映画を観ている人の割合が比較的多いのと、映画料金が1300円と通常料金よりお安く観られるからですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

一人映画をする男性・女性は意外に多いものです。だから一人で映画館に行くことは決して寂しいことではありません。『観たい映画があるけど、映画館に一人で行くのは気が引ける』という方も心配いりませんよ。

わたしがおすすめしたように、一人映画する人はレイトショーに多いので、遅めの時間帯に是非映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか?何度か経験すればすぐに慣れて、堂々と一人映画を満喫できるようになるはずですよ。

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まとめ

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