わたしのような忙しい一人暮らしにとって、時間のある時に料理をするのはまだいいんですが、作った料理を食べた後の食器洗いがめんどくさくて仕方ありません。
そもそも、食器洗いが好きという人には会ったことがありません。
それくらい、食器洗いは苦手な人、嫌いな人が多い家事と言えます。
そこで、ここでは食器洗いがめんどくさい一人暮らしにおすすめの食器洗いのやり方をご紹介していきます。
Contents
食器洗いの時間を短縮するには?
面倒な食器洗いは手早く済ませてしまいたいですよね。あんまり長く洗っていると手があれてしまうこともありますし。
では、食器洗いの時間を短縮するにはどうすればいいのでしょうか?
食器をティッシュなどで拭いておく
汚れのひどい食器は、食器を洗う前にティッシュなどで軽く汚れをふき取っておきましょう。そうすることで、洗い物の汚れを水で落とす時間が一気に短縮されます。
食事が終わった後に口の周りをぬぐったティッシュなどでいいので、さっと食器の汚れをふき取るクセを付けてしまいましょう。
乾かないうちに洗う
食器は一度乾いてしまうと汚れが落ちにくくなってしまい、余計手間がかかります。
洗い物は面倒なのでどうしても後回しにしようとしがちですが、後でやろうとすればするほど自分の首を絞めることになります。
食事が終わったら、面倒でもすぐに食器洗いに取り掛かりましょう。
水につける
食器をすぐに洗えない場合は、少なくとも水につけておくようにしましょう。
そうしておくだけで汚れが落ちやすくなります。
一見余計に水を使ってしまい節約に反するような気もしますが、その分水洗いする際の時間が短縮されるので、水を使い過ぎてしまうということにはなりません。
食器は重ねて置いておく
食器を洗う際は、シンクの中に洗い物を重ねて置いておくようにしましょう。
そうすることで、水でひとつ食器を洗っている際に、その流水が下に重ねておいた食器にかかり、汚れを洗い流してくれるので、あとで洗う際の手間が軽減されます。
貴重な水の有効活用にもなりますね。
洗う食器を少しでも減らすには?
面倒な洗い物をする際、洗う食器は少ない方が助かります。それでは洗う食器を少しでも減らすにはどうすればいいでしょうか?
鍋やフライパンを食器代わりにする
これぞ一人暮らしのなせるワザですが、鍋やフライパンで作った料理は別の食器に移さず、そのまま鍋やフライパンを食器代わりにして食べる方法があります。
正直、鍋やフライパンで食事をする光景は見た目はあまりよくありませんが、調理器具を食器代わりにすることで、確実に洗い物が減ります。
注意点としては、調理した直後に食事をする際、まだ鍋やフライパンは熱いので、やけどには気を付けましょう。
丼ぶりにする
普通であればお皿に盛りつける炒め物料理、肉料理、魚料理などを、ご飯を入れた丼の上にぶっかけて、丼ぶりにしてみるのもいいですね。
一見、豪快な男飯のように感じますが、きれいに丼に盛ることでちょっとおしゃれなカフェ飯のように見せることもできるので、女性にもぜひ実践してほしい方法です。
通常であればお皿とお茶碗の二つの食器を使うところを丼ぶり一つにまとめることで、洗い物が減りますね。
ワンプレートを用意する
見た目もこだわりたい場合は、食器にワンプレートを用意しましょう。
ビュッフェスタイルの食事の際にご飯や料理を盛り付けるようなしゃれたワンプレートであれば、見栄えもホテルのランチバイキングのようになり、洗い物もお皿とお茶碗がワンプレートひとつだけとなるため、洗い物も減ります。
料理を上手に盛り付けることで見た目の良さも味わうことができます。ワンプレートはおしゃれ好きな女性の一人暮らしにはもってこいの食器と言えますね。
どうしても洗い物をしたくないなら
仕事が忙しい時やひどく疲れた時などは、食事が終わった後に洗い物をしようとする気持ちの余裕がありません。
そんなどうしても洗い物をしたくない時にはどうすればいいでしょうか?
食器にラップをかける
これは見栄えがよろしくないのであくまで一人暮らし限定の対処法ですが、お茶碗や食器にラップをかけて、そこにご飯や料理を盛り付けます。
そうすることで食器が直接料理に触れないため、食事が終わったらかけていたラップをとって捨てるだけ。食器はよごれていないため、洗う必要はありません。
一切洗い物をする必要がないため完ぺきな方法に思えますが、見栄えがあまりにも悪いのと、食事の際にラップのにおいが気になる人もいることでしょう。
地震にあった被災地の人たちが水不足のためこのようにラップをして食事をしたという話が実際にありますが、個人的にはこの方法は緊急時以外あまり行わないほうがいい気がします。
普段の食事風景がなんだかみじめなものに見えてしまいますからね。
使い捨ての食器を使う
普段洗い物をしたくない時は、使い捨ての食器を使う方がいいでしょう。
使い捨ての食器と聞くと何だかもったいない気もしますが、そもそもそれほど高いものでもなく、本当にたまに使う位であれば問題ないでしょう。
どうせ使い捨て食器を使うなら、上述の通り丼ぶり型のものを用意すれば、お茶碗とお皿を兼ねてくれるのでおすすめです。
ゴミが増えてかさばるというデメリットもありますが、洗い物をしなくていいというメリットの方が大きく感じるようでしたら、ぜひ実践されることをおすすめします。
食器洗い機を買う
使い捨て食器も便利だからと言って毎日毎日使いがちになってしまうと、年間で考えると結構な出費となってしまいます。
であれば、最初にコストをかけて食器洗い機を買ってしまうのも手です。
食器洗い機を置くスペースさえ確保できるようなら、一人暮らし向けの小型の食器洗い機を用意しましょう。
少人数世帯向けの食器洗い機であれば、3~4万円台で購入することも可能です。食器の乾燥機能も付いているので便利ですよ。
年間通して使い捨て食器を毎日のように使っている多忙な人であれば、思い切って食器洗い機の導入を検討してみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
食器洗いがめんどくさい一人暮らしにおすすめの食器洗いのやり方をご紹介してきました。
食器洗いは面倒なだけでなく冬は手が荒れるので、なるべく短時間で済ませ、できれば避けたいものですよね。
この記事で紹介した方法を用いて、洗い物と賢く付き合っていきましょう。
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