トイレでスマホを長い時間使っていると痔になる?一人暮らしは要注意!

この記事を読んでいるあなたはトイレで用を足す時、スマホをもってトイレに入っていませんか?短時間であればまだしも、長時間トイレでスマホをいじっていると、後々大変なことになるかもしれませんよ。

ここでは、トイレでスマホを長い時間使うことのリスクやその予防策についてご紹介していきます。

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長時間便器に座っているといぼ痔になる!?

トイレにスマホを持ち込んで長時間使用していると、その分長い時間便座に座っているということになります。するといぼ痔になりやすくなります。

いぼ痔とは、肛門の病気の痔の一種で、その名の通り肛門にいぼができる痔のことを言います。痔の原因のひとつに、肛門周辺の血行の悪化があり、トイレに長時間座っていたり、排泄の際に力みすぎるのがよくないとされています。

つまり、スマホを持ったまま長時間便座の上に座っていることで、肛門周辺が充血し、いぼ痔になる可能性が高まるのです。

もし同居している家族がいれば、あまり長時間トイレに入っていると注意してくれるでしょうし、自分が入りたいとなれば早く出るよう声をかけてくることでしょう。

しかし、一人暮らしであれば時間に余裕のある限り、いくらでもトイレに籠っていられます。その分、いぼ痔になる可能性も高まるといえますね。

わたしも一人暮らしですが、トイレに入るとスマホや本を持ち込んで、気づけば30分も経っていることもあります。今のところまだ大丈夫ですが、今後いぼ痔にならないよう気を付けねばと思います。

スマホをトイレに持ち込む人の割合は?

『しらべぇ』がマインドソナーというアンケートサイトで日本全国10~50代の男女370人に対し、トイレとスマホに関するアンケートを行いました。

結果、70.5%もの人がトイレでスマホを見ることがあると回答しています。また42.7%の人はトイレで本来の目的を終えてもスマホに夢中になりトイレに長居してしまったことがあるとのことです。

トイレへスマホを持ち込むのは日本人特有の傾向なのかと思いきや、そんなことはありません。

アメリカのインターネットのサイト上で行われた統計調査では回答者1,034人のうち82%もの人がトイレに携帯電話を持ち込んでいるという結果が出ています。

また、イギリスの衛生用品会社でも2,000人を対象に調査した結果、3人に2人がトイレにスマホやタブレットを持ち込んでいることが判明しています。

このように、トイレへスマホを持ち込むこと自体は万国共通のようですね。ということは、いぼ痔の患者も世界中に大勢いそうですね。

トイレでスマホは便秘も悪化させる?

トイレでスマホを使っているといぼ痔になる他にも気を付けるべきことがあります。それは、便秘の悪化です。

トイレでスマホを使っていて、読んでいたマンガに気を取られたり、SNSに夢中になったり、ゲームに熱中しすぎてしまうと、意識がスマホに集中しがちです。そうなると、普段便秘気味の人がいくら粘っても、便通がさらに悪くなってしまうのです。

もしあなたが便秘気味だとしたら、スマホに集中してしまうと、余計便意を催さなくなり、始末が悪いです。いくらトイレの中が落ち着くからと言って、やはりスマホを持ち込んで長時間トイレにいることは絶対に避けた方がよさそうですね。

いぼ痔を予防するには?

中国のことわざに『十人九痔』というものがあります。これは『10人いたら9人は痔もち』という意味で、それだけ痔は誰でもなりやすい病気で、かつ治りにくいものだということです。

痔も症状が悪化してしまったら、病院に行かないといけなくなります。風邪やケガなどとは異なり、痔の治療のために病院に行くのは何とも恥ずかしいですよね?であれば、痔になることを予防する必要があります。

以下、予防策を見ていきましょう。

トイレにスマホなど物を持ち込まない

トイレはあくまで排泄行為をする場所。いくら静かで落ち着けるから、することがなくてヒマだからと言って、トイレにスマホを持ち込むのは金輪際やめましょう。

外出先の場合などにトイレに持ち込むことは致し方ないとして、取り出して使わないことを心がけましょう。

スマホに限らず、本や新聞をトイレに持ち込むことも同様です。長時間トイレに居座る原因となるので、持ち込まないようにしましょう。

ひどい痔になることを考えたら、我慢できますよね?

便意を催してからトイレへ行く

毎日決まった時間にトイレに行く人は多いことでしょう。わたしもそうで、朝は決まったルーティンの通りに行動し、その流れでトイレへ行っていました。

しかし、なるべくトイレに行くのは便意を催してからにしましょう。そうすれば自然と便も排出され、長時間トイレにいなくても平気となりますね。

トイレで粘り過ぎない

あらかた便が出ても、まだ残便感があることはよくあるでしょう。でもそこで残りの便を出そうと粘り過ぎないことです。粘って強くイキんでしまうと、肛門に強い圧力がかかり、その結果、痔になってしまうのです。

仮に便が出なかった場合も、3分程イキんで出なければ、いったん諦めてトイレを退出するようにしましょう。

出るには出たけど残便感がある場合、粘って全て出し尽くしたいという気持ちはわかりますが、そこは「また便意を催してから行けばいいや」と考え方を変えていきましょう。

温水洗浄便座を利用する

以前、実家暮らしの頃はトイレに温水洗浄機能がありませんでした。しかし、一人暮らしを始めて温水洗浄便座を利用するようになってからは、もう欠かせない存在となっています。

温水洗浄便座であれば、お尻を拭きすぎることもないので、肛門を痛めることもなく、また清潔さも保たれるので、痔の予防または痔の改善にもつながります。

温水洗浄便座は安価なものであれば1万円台から売っており、一人暮らしの賃貸住宅に設置することも可能なので、もし今の住まいに温水洗浄便座がない場合、設置することをお勧めします。

食物繊維の多い食事をとる

一人暮らしの場合、食生活が偏り気味となり、結果便秘につながることは多いです。便秘気味だと自然とトイレに籠る時間も長くなってしまい、痔の原因にもなります。

食事の際になるべく食物繊維の豊富な食事をとることを心がけましょう。

ちなみに私は朝食に食物繊維が豊富なバナナを1本食べるようにしていますよ。バナナなら忙しい朝でも手軽に食物繊維を摂りやすいですよね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ここではトイレでスマホを長い時間使うことのリスクやその予防策についてご紹介してきました。

とにかく、トイレには長時間いるべきではなく、便意を催したタイミングでさっと用を済ませる習慣を作ることが大事ですね。

ところで、今あなたはこの記事をどこで読んでいましたか?もしトイレの中だったら、さっさとスマホをしまいトイレを退出しましょう!

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まとめ

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  • 商品が1時間以内に届く「Prime Now」
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