一人暮らし生活は何かとお金がかかります。
色々と節約できることは節約に努めて、上手にお金をやりくりしたいところです。
とはいえ、一人暮らしをこれから始める人や一人暮らし歴の浅い人は、何をケチってお金を使わず、何にケチらないでお金を使った方がいいのか、わからないことと思います。
そこでここでは、一人暮らし歴10年超の私のケチらない方がいい出費についての個人的な見解をご紹介していきます。
尚、ここで言う『ケチる』はお金を出し惜しみするという意味です。
お金を上手にやりくりする『節約する』とは違う意味ですのでご注意ください。
Contents
食費はケチらないほうがいい?
人は食べ物を食べないと生きていけません。
つまり食費は生きていくうえで必ず必要なものと言えますね。
ではそんな食費はケチってもいいものでしょうか?
わたしとしては、適度な節約はすべきですが、過度にケチるのはやめた方がいいと考えます。
わたしたちは口に入れた食べ物によって体が作られていきます。
そして人の細胞のほぼすべてが2か月~1年で新しい細胞に入れ替わります。
つまり今のあなたの体はここ1年で食べたものでできているということです。
そう考えると、あまり栄養のないものや品質の悪いものばかり食べていると、弱いからだが作り上げられてしまいますよね。
強い健康な体を作り上げるためにも、食費は上手に節約する必要がありますがほどほどにしておき、くれぐれもお金がもったいないからと食費をケチることはやめましょう。
交際費はケチらない方がいい?
次に交際費です。
ここでいう交際費は、恋人とのデート代、友人と遊ぶ時の費用、会社の飲み会などの付き合いでかかる費用などを指します。
交際費をケチっていいかどうかは、その場合によりけりと考えます。
まずケチっていいと考えるのは、付き合う価値のない関係の薄い友人との交際費、行きたくない会社の飲み会代などでしょう。
今後も親身な付き合いをしたいと思えない友人と会うのにお金を使うのはもったいないの一言です。お金だけでなく貴重な時間も無駄になってしまいます。
そういう友人との付き合いはばっさり断ってしまった方がいいと言えます。
会社の飲み会についても、わたしは飲みニュケーションが大事な年代でしたしお酒も好きでしたから、よほど嫌な人がいない限り、会社の飲み会には参加していました。
それも今はだいぶ風潮が変わってきているので、どうしても参加したくなければ参加しなくてもいいのではと思います。
ただ、毎回飲み会に参加しないことで会社組織で仕事をやりづらくなりそうに感じたら、たまには参加した方がいいかもしれませんね。
そして、20代以上の独身未婚の一人暮らしにとって、恋人との付き合いはその多くが将来の結婚を見据えたものとなります。
ただ、あなたが節約好きで質素倹約を旨とした性格の男性の場合、物欲が強い女性や金遣いの荒い女性と付き合い結婚すると、将来的に出費に対する価値観の相違からうまくいかなくなる可能性が高いです。
恋人とのデート代うんぬんの前に、恋人があなたの金銭感覚の価値観に近いかどうかを見定めておいた方がいいでしょう。
たとえばデートは居酒屋でOK、飲食店のクーポンを使っても平気、という風な節約好きなあなたの金銭感覚に近い恋人を見つけられたら、交際費は無理にケチらずともうまくいきますよね。
もちろん恋人の誕生日など特別な日はケチったりせず、ちょっといいお店に行きましょう。
家賃はケチらない方がいい?
家賃は一人暮らしのとって最も高い出費となりますね。
家賃はケチった方がいいかどうか、これはその人の持つ住まいに関する考え方にもよるかと思いますが、わたしはこれまで過度に家賃をケチろうと思ったことはありません。
本当に家賃をケチろうとすれば、おんぼろアパートなどに住むことになるでしょうが、わたしはある程度の快適さとセキュリティを重視して住まいを選びました。
都内の1Kマンションで家賃約8万3千円と決して安くはないですが、充実した設備があり、満足いく暮らしができています。
おんぼろアパートでも平気な人は家賃をケチって固定費をグンと浮かしてもいいですし、そうでない人は自分が許容できる範囲で快適に住めるところを探しましょう。
水道光熱費はケチらない方がいい?
電気・ガス・水道などのインフラ代は生活するうえで欠かせないものですね。
これら水道光熱費は無駄遣いしないよう節約する人はいても、ケチって全く使わないという人はいないでしょう。
ただ、わたしは個人事業主として事務所で仕事をしていますが、春先から秋にかけて事務所でガスを一切使わないため、ガス会社に電話をしてガスの元栓を閉めてもらっています。
そうすることでガス代の料金が一切かからなくなるので、ちょっとお得になりますね。
スマホ代、通信費はケチらない方がいい?
スマホ(携帯)やインターネットの費用は毎月固定でかかりますが、これらはケチれるならケチってしまいましょう。
スマホやパソコンを外で使う際、フリーのwifiが増えてきています。
これらを使用することで毎月のスマホ代を安く済ませることができますね。
わたしはiPhone5sを購入時auに機種変更しましたが、その際にネットはwifi接続のみの契約としました。(現在はもう新規契約できないプランです)
そして自宅のネットの固定回線を解約し、UQwimaxのモバイルルータを契約することで、自宅内外どこでもwifi環境が使えるようにすることで、毎月のスマホ代と通信費の大幅な圧縮に成功しました。
スマホ代や通信費は自分が使う上で不自由を感じない程度に、思い切ってケチりましょう。
ケチっていいもの・ケチるとよくないものとは?
ケチっていいもの=出し惜しみしていいものとは、自分にとって価値の低いもの、他にとって変えられるもの、が対象となると考えましょう。
逆にケチるとよくないものは、その逆に自分にとって価値高いもの、他にとって変えられないもの、となりますね。
わたしの場合で他に例を挙げると、体に直接つけるようなもの(シャンプー、リンス、洗顔料など)はいいものを購入して使っています。
まだ独身なので身だしなみもきちんとすることを心がけており、散髪代はケチらず美容院に通っています。
服装に関してはブランドにはこだわらないのでユニクロなどで安くていいものを購入することが多いですが、上着などはケチらず上質なものを買うようにしています。
一人旅にもよく行きますが、移動時間や泊まる場所にはこだわりがなく交通費や宿泊費はケチりますが、旅先での食事はケチらずお金を出して美味しいものをいただきます。
わたしにとって旅行先の美味しい食事は他にとって変えられない価値の高いものだからです。
このようにその人によって価値観は異なってくるので、どこにお金をかけてどこをケチるかは変わってくると思います。
ポイントはなんでも無理にケチったりせず、メリハリをつけることです。何でもかんでもお金を出し惜しみしてしまっては、人生楽しくなくなってしまいますからね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
一人暮らし歴10年超の私のケチらない方がいい出費についての個人的な見解をご紹介してきました。
ケチると聞くと出し惜しみするという意味のため、一見よくないことのように感じますが、場合によってはケチることも大切です。
節約とケチることを上手に使い分けて、一人暮らしの節約生活を楽しいものにしていきましょう。
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