狭い場所ってなんだか落ち着きませんか?
他に人がおらず、自分だけのプライベートな空間を確保できるからでしょうか。
ただ、狭い場所ならどこでもいいというわけでもないですよね。
トイレのような日常使い慣れている場所ならいいですが、ロッカーの中や車のトランクのような普段入らないような狭い場所に入ると、逆に落ち着きませんよね。
つまり、ただ狭ければいいわけではなく日常生活で当たり前に使われる場所でないといけません。
そう考えると、『一人暮らしは狭い部屋の方がいいのでは?』ということになりますね。
そして、一人暮らしにとって狭い部屋に住むことは他にもいろいろメリットがあるんですよ。
というわけで、ここでは『狭い場所は落ち着くから好き』という一人暮らしは狭い部屋に住むべき理由をご紹介していきます。
狭い場所好きは狭い部屋で一人暮らしすべき理由
それでは、さっそく一人暮らしは狭い部屋に住むべき理由を挙げていきます。
落ち着く
狭い場所が落ち着くのは『プライベートな空間を確保できる』からと前述しましたが、『母親の胎内にいた時を想起させられる』から落ち着くとも言われています。
そのため、自宅は狭い部屋の方が広い部屋よりも落ち着くんですね。
あと、一人暮らしの部屋は窓が多い方が開放感があって落ち着きますよね。
両隣りにはさまれたベランダだけの部屋よりもベランダと窓の二面ある角部屋が人気なのはそういった理由もあるでしょう。
家賃が安くなる
部屋が狭ければそれだけ物件の占有面積が狭いということなので、他の条件が同じ物件と比較した場合、家賃は安くなりますよね。
一人暮らしの節約生活を営む場合、無駄に広い部屋は空間をもてあますだけで不要です。
狭い部屋で十分ですね。
不要なものを処分できる
これは広い部屋から狭い部屋に引っ越した場合ですが、部屋が狭くなった分持ち物を置く場所がなくなります。
するとそれまで持っていたものの中で実は不要だったものは処分せざるを得なくなり、持ち物が減って室内がスッキリします。
中には持ち物を溜め込んでゴミ屋敷のようになる人もいるかもしれませんが、たいていの人は狭い部屋に引っ越したタイミングで、持ち物を減らすことができるでしょう。
趣味で何かをコレクションしていてどうしても捨てられないというものがある場合は、実家に送って保管してもらうというのも手ですね。
余計なものを買わなくなる
狭い部屋では、収納スペース以外に物を置く場所があまりありません。
結果、買うものはどうしても必要なものに限るようになり、余計なものは買わなくなってきます。
そうすることで、物を持ち過ぎないシンプルライフを送ることができます。
また、余計な出費がなくなることで無駄なお金を使わなくなり、経済的にもメリットがありますね。
何でも手に届く距離における
部屋が広いと、何か必要なものを取る際にいちいち立って移動して、また戻って座るという動作を行う必要があり、大変面倒です。
その点、狭い部屋に住めばなんでも手の届く距離に置いておくことができるため、生活しやすくなりますね。
私も一度広い部屋に住んだことがありますが、何か物を取る際にわざわざ立たないといけないのがとにかく面倒でした。
今は適度に狭い部屋に引っ越したことで、部屋の定位置に座ったままの状態で本棚の本やパソコンのプリンターなどが手の届く距離にあり、少し楽になりました。
またベッドとの距離が近くなったので、眠くなってもすぐに移動できるようになりましたね。
冷暖房効率が良くなる
広い部屋に住んでいると、真夏や真冬に困ります。
それは空間が広いため、エアコンの冷房や暖房がなかなか効かないからです。
一方、狭い部屋なら空間も狭いため、エアコンを動かしても冷房ならすぐに室内は涼しくなり、暖房もすぐに室内を暖かくしてくれて、すぐに効果を実感することができますね。
加えて、エアコンの電気代も狭い部屋の方が安くなるわけで、助かります。
掃除が楽になる
広い部屋は床面積が広いわけですから、掃除機で掃除するのも結構な負担となります。
私も以前広い部屋に住んでいた際、掃除機をかけるのが億劫で仕方ありませんでした。
狭い部屋なら、掃除機をかける面積も狭いので、その分掃除が楽になります。
私のように掃除が苦手だったり面倒に感じる一人暮らしは特に、狭い部屋に住むことをおすすめしますね。
恋人が来た時に近い距離感を保てる
一人暮らしをしているあなたに恋人ができて、あなたの部屋に恋人が遊びに来た時、広い部屋だとどうしても座る時に距離感が遠くなりがちです。
一方、狭い部屋に住んでいるなら座るスペースは限られており、恋人とあなたはより近くに座らざるを得ないため、広い部屋よりも自然と近い距離感を保てるようになります。
その分恋人との親密さが増し、いい雰囲気づくりが楽になりますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
『狭い場所は落ち着くから好き』という一人暮らしは狭い部屋に住むべき理由をご紹介してきました。
ここで紹介してきたように狭い部屋に住むことで多くのメリットがあることをお分かりいただけましたか?
地方で家賃の安いエリアに住んでいる一人暮らしも、広い部屋に住める経済力のある一人暮らしも、あえて狭い部屋に住むことを検討してみてはいかがでしょうか?
ちなみにどのくらいの狭さの部屋がベストかは人それぞれかと思います。
わたしの感覚では、布団や収納式ベッドで寝るなら4畳半でもいけますが、固定のベッドを置くなら6畳はほしいところですね。
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まとめ
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