世間はGW(ゴールデンウイーク)で連休に突入しているにもかかわらず、「いつもと変わらず仕事で休みなしだ」とお嘆きの独身のあなた。お疲れさまです。
GWに休みがなくて、今の会社や仕事に不平不満はありませんか?
ここでは、GWも休みなしで仕事することについて、色々と考えてみましょう。
Contents
GWも仕事で休みなしの業種は?
さて、会社単位でGWも仕事で休めない業種とは、何があるでしょうか?
・サービス業全般(飲食店関連、アミューズメント関連など)
サービス業は、世間の皆さんが仕事がお休みの日にお客さんとして来てもらう必要があるから、致し方ないかもしれませんね。
この業界に入ったら祝日に休めないのは宿命と言えるかもしれません。
・販売業全般(コンビニ、スーパー、百貨店、各種店舗など)
販売業もサービス業と同様ですね。店舗の場所や扱うものによっては、GWは書き入れ時と言えるでしょう。
・公共交通機関全般(電車、バス、飛行機など)
公共交通機関がGW中完全にストップしてしまったら、どこにも行けなくなってしまいますからね。
GW中も平常運転しているのは当たり前に感じてしまいがちですが、働いている人たちがいるからこそ成り立っているんですよね。
・システム関連
システム関連の仕事をしている人もGWに休めないケースはあります。
わたしは今は個人事業主として独立して働いていますが、数年前まではIT企業でシステム関連の仕事をしていました。
幸い、GW中に出社して仕事をするという経験はほとんどありませんでしたが、仕事が溜まっている年やシステムリリース間近の年などは、GWの祝日も出社して働いた記憶があります。
ちなみに前職の会社ではわたしが勤めていた頃から続いている大規模システム開発が未だに続いており、全く終わりが見えないデスマーチに突入しているとのうわさもちらほら。
GWの連休どころではなさそうです。
・その他(葬儀屋、介護、宅配便、テレビ局など)
人が亡くなるのはいつかわからないですから、葬儀屋さんも大変です。
介護観連の仕事の需要は今後も増えていくので、働きやすい環境を整備してほしいところですね。
自宅によく来る宅配便の配達員の仕事も年中無休で、過酷だと思います。お疲れ様ですとしか言えません。
テレビ局などは収入も福利厚生もいいでしょうから、GW中頑張って働いてください(笑)
GWに仕事をするメリットも
このように会社単位でGWに休めない仕事は多いです。
でも、GWに仕事をするメリットもあるんですよ。ちょっと発想を変えて考えてみましょう。
仕事がはかどる
これはデスクワーク関連の仕事でGWに休めない場合ですが、平日に比べると職場の人の数も少なく、静かなはず。
また、取引先がお休みであれば、お客様などからの電話もかかってきません。
そんなときは、仕事もはかどります。普段の数倍の能率で仕事を進めることが出来ることでしょう。
わたしも祝日に休日出勤した際は、溜まっていた仕事をサクサク片付けることができました。
平日休める
GWの連休中はどこに行っても人だかりで、空いているところを見つけるのは大変です。
GW中はかえって外出せず、自宅でインドア生活をして過ごす、という人も結構多いです。
その点、GWに頑張って働いた人は、代わりに平日お休みできます。
平日は土日祝日にはないサービスをしているお店も多く、それらのサービスを享受できます。
また役所や銀行などに用事がある場合も、平日休みなら余裕を持って行けますよね。
わたしの仕事は平日なかなか休めないので、その点はうらやましいです。
閑散期に旅行できる
GWに旅行に行こうとすると、かなり割高な料金を取られます。
旅行先も人だかりで観光地を落ち着いて観て回れないことも。
その点、GW中は働いて、タイミングをずらして連休を取れるのであれば、閑散期に旅行できますね。
そうすれば旅費は安く、旅行先の観光地も人が少ないので、じっくり観光できます。
これは大変大きなメリットと言えますね。
以前、閑散期に国内のある地へ一人旅したことがあるのですが、その記事もご参考までに。
一人旅行のぼっち旅がおすすめ!行ってよかった国内最高のスポットとは?
それでも休めない、という愚痴が出てきたら?
GWに仕事をするメリットについて挙げましたが、『平日もまともに休めない』『時期をずらしてGWの代わりに連休なんて取れない』とお嘆きの方もいることでしょう。
働くこと自体は素晴らしいことだと思いますが、働かされてる感が強すぎる状態で、なかなか休めない場合、仕事が嫌になってしまうことでしょう。
あまりにも休めない場合、今の会社はブラック企業の可能性も否めません。
その際は職場を変えてしまうのも手ではないでしょうか。
同じ業種でも、福利厚生面がしっかりしていて、GWの代わりの休みをちゃんと取得できる会社はあるはずです。
ずっと仕事の愚痴や、休めないことの愚痴を言い続けて仕事をしていても、人生楽しくありません。
GWに働いても嫌にならない仕事をしよう
さらに言うと、GWに働いても嫌にならない仕事に就きましょう。
それは自分が働かされてる感を感じず、主体的に働きたい気持ちになる仕事です。
わたしの場合、先ほども書いた通り、会社員時代GWにずっと仕事ということはありませんでしたが、どこか仕事が好きになれない気持ちがずっとわだかまっていました。
そしてある時、会社員を辞めて、全く別の業種に個人事業主として飛び込みました。
独立して最初の1~2年は大変でしたが、今はだいぶ落ち着き、基本日曜・祝日は仕事を休みにしています。
それでも、たまに祝日に進んで仕事に取り掛かることもあります。それは仕事をやらされているわけではなく、進んでやりたいから、なんですね。
このように、GWのような祝日に休める休めない関係なく、祝日に働いても嫌にならない仕事に就くことが一番と言えるのではないでしょうか。
そしてその仕事は、ひとそれぞれ違うことでしょう。
ヒントは、「仮にお金をもらわなくても、自ら進んでやりたくなることはなんだろう?そしてそれで生計を立てられそうな仕事とは?」と考えてみることですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
すでに結婚して家庭を持っている方だと、簡単に仕事を変えることはできないかもしれませんが、まだ独身であれば十分可能なはずです。
一度きりの人生、仕事が休めない愚痴を言い続けながら生きるより、仮に仕事が休めなくても楽しく働ける人生を選択しませんか?
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まとめ
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