最近、若者のFacebook離れの傾向が見られるようですが、それでもまだまだ世界的で圧倒的に利用者の多いSNSであるFacebook。
この記事を読まれているということは、おそらくあなたもFacebookに登録していますよね？
わたしもFacebookに登録していますが、実は以前、Facebookのアカウントを何者かに乗っ取られたことがあります。実話です。
ここではその時の焦ったエピソードをご紹介しましょう。
Contents
わたしがFacebookを開始したのは2012年
2011年ごろからでしょうか？日本でFacebookが広まり始めたのは。
でもその年わたしはちょうどサラリーマンを辞めて、個人事業主として働き始める切り替えの年でした。
そのため何かと忙しかったのと、そもそもSNSに対して興味が薄かったのもありFacebookなど見向きもしませんでした。
そして2012年に入り、一人で独立開業し教室経営をスタートさせました。
その後、仕事関係のお仲間と知り合う機会がありました。
彼らと連絡を取り合うツールとして、Facebookのグループを使わざるを得なくなり、仕方なくアカウント登録することになりました。
写真を掲載し、簡単なプロフィールまでは作成したものの、自分からFacebook内で友達を探したり友達を増やそうとはしませんでした。
ましてや、投稿も一切しませんでした。
せいぜい行っていたのは、仕事関係のお仲間が投稿した内容に『いいね』するくらいでした。
それが起きたのは2014年7月のことでした
それは2014年7月の終わりごろ。
教室での仕事がひと段落して、PCでメールチェックしていたところ、Facebookから一通のメールが届いていました。
メールのタイトルを確認すると、『Facebook password change』とあります。
『あれ、おかしいな？今日はずっと仕事でFacebookなんて見てないし、ましてやパスワードも変えた覚えなどないんだけど・・・』と不思議に思いました。
とりあえず自宅に帰ってから確認するかと思い、身支度を済ませて帰宅。
そして自宅のPCを開き、再度メールチェックしたところ、
Facebookから『〇〇〇（外国人の名前） confirmed your Facebook friend request』なるタイトルの通知が何通も届いていました。
『なんじゃこりゃ！！！』と焦ったわたし。
どうもFacebookの友達リクエストのようですが、
『なぜ見知らぬ外国人から？』
『なぜ通知文が全て英文？』
『なぜこんな何通もたくさん来てるの？』
と、ちょっとパニクりました。
さきほどのパスワード変更や友達リクエストのメールをよく読んだところ、メールのあて先の名前がわたしではなく外国人女性の名前になっていました。
これでようやくはっきりわかりました。何者かにFacebookのアカウントを乗っ取られたんだと。
その時にFacebookの設定言語も日本語から英語に替えられたため、届くメールが全て英語になったようでした。
Facebookを確認したところ、わたしのアカウントは確かに乗っ取られており、名前などは書き替えられ、水着姿の若いアメリカ人女性の写真がプロフィールに掲載されていました。
さらに、女性の水着姿に釣られたのか複数の知らないアメリカ人男性がすでに友達になっているではありませんか！
さらにさらに、本当の友達として登録していた人たちは全員解除されていました（汗）
付き合いの深い人は名前を憶えているのですぐにやり取りを復活できますが、顔見知り程度で友達登録していた人たちの関係を復旧するのは困難な状況となりました。
愉快犯だか何だか知りませんが、本当に迷惑なことをしてくれますね。
このままにしておいたら余計被害が広がってしまうと思い、対処することに。
対処と予防策
何者かにアカウントを乗っ取られたことなど初めてだったので、焦りつつもネットで情報収集を開始。
すでにアカウントを乗っ取られた経験のある方のサイトがいくつかあり、そこから対処法を調べていきました。
その時具体的にどう対処したかはうろ覚えですが、メールボックスに残っているメールの記録からすると、Facebookのヘルプセンター経由でパスワードをリセット＆パスワード変更をしたようです。
自分のアカウントを無事取り戻せたので、まずは水着のアメリカ人女性のプロフィール写真を削除し名前などを元通りに修正。
さらに友達になってしまった見知らぬアメリカ人男性を片っ端から削除＆ブロックしていきました。
こうして1時間ほどで出来る限りの対処をすることができました。
この時、Facebookのアカウントを乗っ取られた原因について考えてみました。
私の場合は他のインターネットサービスで使用していたメールアドレスとパスワードが流出し、それをもとにFacebookにログインされてしまったと推測されます。
その後の予防策としては、電話番号をFacebookのアカウントに追加しました。
もともとFacebookに電話番号を知らせるのがなんかイヤだったのですが、こんな目に合う位なら最初から電話番号を登録してセキュリティを高めておけばよかったです。
さらにFacebookのパスワードを絶対破られないよう、他のインターネットサービスと重複しないものに再度変更をかけました。
これでもう安心でしょう。
以後、3年近く経ちますが、何事も起きていません。
ただ、もうFacebookを使うのが嫌になってしまい、プロフィール写真には自分の写真を載せないようにしました。
本当ならFacebook自体を辞めたいところなんですが、仕事関係のお仲間との連絡用にどうしてもアカウントは残しておかねばならず、ほぼ閲覧のみですが使い続けています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
Facebookのアカウントを乗っ取られて焦ったエピソードをご紹介しました。
アカウントの乗っ取りを早期発見できたから良かったものの、しばらく気づいていなかったらさらに面倒なことになっていたかもしれません。そう思うとゾッとします。
また、インターネット上でのパスワードの使い回しは大変危険だということを、身をもって知りました。
それ以後は全てのインターネットサービスのパスワードは重複しないよう違うものに変更をかけました。
あなたは大丈夫ですか？
いつ何時、どこのインターネット上の情報が流出するかわかりませんよ。
もしパスワードを色々なサイトで使いまわしていたとしたら、今すぐにでもパスワード変更することを強くおすすめします。
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まとめ
以上、Amazonプライム会員のお得な特典を紹介しました。
最後にもう一度まとめるとこんな感じ。
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