一人暮らしを始めると避けては通れない家事に洗濯があります。
実家暮らしの際は洗濯物をかごに入れておけば親が勝手に洗濯してくれたので問題ありませんでしたが、一人暮らしを始めたら自分の衣類は自分で洗濯しなければなりません。
そして、洗濯はなかなか面倒で嫌いという人は結構多いです。
でも一人暮らしをする上で洗濯は避けられないことですから、嫌々やるよりは洗濯を好きになりたいところですよね。
ここでは私のような男の一人暮らし必見の、洗濯を好きになる方法についてご紹介していきます。
Contents
洗濯が嫌いな人の理由
まず、洗濯が嫌いな人の理由にはどんなものがあるでしょうか？
干すのが面倒
今の洗濯機は全自動ですから洗濯物を入れてボタンを押せば洗い・すすぎ・脱水をしてくれます。そこまでなら苦ではないですが、洗い終わった洗濯物を干すのが面倒という人は多いでしょう。
わたしも忙しい時など洗濯物を干すのを面倒に感じたことはあります。
たたむのが面倒
洗濯物を干して乾いた後、今度は洗濯物をたたんでタンスにしまう必要があります。このたたむ行為も面倒に感じる人は多いです。
たたむのも忙しくて時間がない時はなかなか面倒に感じるんですよね。
洗濯が好きな人の心理とは？
洗濯を好きになるために、まずは洗濯が好きな人の心理について考えてみましょう。
洗濯好きな人はどうして洗濯という行為が好きなのでしょう？
物がきれいになることに快感を覚える
もともときれい好きな人は物がきれいになることに快感を覚えます。洗濯して衣類の汚れが取れてきれいになることに喜びを感じていることでしょう。
洗剤・柔軟剤の香りが漂ってくるのが好き
好きな香りのする洗剤・柔軟剤を使用して洗濯物を干すことで、いい香りが漂ってくることから洗濯が好きという人は多いです。
ベランダに干した洗濯物の香りが室内にふわっと入り込んだら、なんだかうれしくなりますね。
太陽の光を浴びてふっくらした洗濯物をたたむのが好き
太陽が出て天気のいい日に洗濯物を干すと、洗濯物は日の光をたっぷり浴びてふっくらと乾きます。その気持ちよく乾いた洗濯物をたたむことに快感を覚える人もいます。
これはわたしも分かる気がしますね。ふっくら乾いた洗濯物をたたんでいると何だか心地よく感じるものです。
落ちそうもない汚れがきれいに落ちた時の達成感
自宅の洗濯では落ちそうもなかった頑固な汚れがきれいに落ちた時に達成感を感じる人もいるようです。
忙しい一人暮らしだと頑固そうな汚れはクリーニングに頼りがちですが、ちょっと時間に余裕があれば自分できれいにできないか頑張ってみたくなる気持ちはわかりますね。
自分が着るものは大事にしたい
自分のお気に入りの衣類を大事に使いたいことから、丁寧に洗濯してきれいにたたむことが好きな人もいますね。
特にお気に入りの衣類が一点ものであれば、きれいに汚れを落とし、しわのないよう干したくなりますよね。
洗濯機がぐるぐる回るのを見るのが好き
洗濯機の中で洗濯物がぐるぐる回るのをじっと見ているのが好きという人もいます。
一見なんだかちょっと変わった人のように感じますが、これはわたしも経験があります。
以前コインランドリーを利用する機会があった時、洗濯機の上蓋がすけて中が見えるため洗濯物が不規則な動きでかき混ぜられている様子を理由もなく見入ってしまいました。
そんなニッチなニーズに応えてシースルーの洗濯機を開発したメーカーもあるくらいなので、洗濯機が回っているのを見るのが好きな人は意外に多いのかもしれませんね。
洗濯を好きになる方法
洗濯を好きになる方法には以下のようなものがあるでしょう。
柔軟剤の香りを楽しむ
洗濯が好きな人の理由をざっと見たところ、洗濯嫌いが洗濯好きになるのにいい方法は、柔軟剤の香りを楽しむのが一番でしょう。
いい香りは人それぞれ異なるかもしれませんが、自分の好きな香りが洗濯物から漂ってきたら気分もよくなるはずです。
毎回洗濯することで、衣類がお気に入りの香りをまとうことに快感を覚えるようになるのではないでしょうか。
好きなことをしながら洗濯する
自分の好きなことをしながら洗濯物を干したりたたんだりすることで、もともと好きでない洗濯に気持ちを集中せず、好きなことに注意をそらす効果が見込めるでしょう。
たとえば、好きな歌を歌いながら洗濯物を干したり、好きな音楽を流したり好きなテレビ番組を見ながら洗濯物をたたんだりすることで、洗濯物を干したりたたんだりする時間は楽しいものだと感じるようになり、洗濯嫌いの解消につながることでしょう。
わたしは洗濯物を干すときは好きなジャズミュージックを聴きながら、洗濯物をたたむ時は録画して溜まっているテレビ番組を見ながら行っています。
気づけばいつの間にか洗濯物干し・洗濯物たたみは終わっていますね。
洗濯を好きにならないまでも負担を軽減する方法
上記の方法を試した結果、それでもなかなか洗濯が好きになれない場合でも、洗濯の負担を軽減する方法はあります。
洗濯の回数を減らす
こまめに洗濯するよりも洗濯物をある程度溜め込んで、一気にまとめて洗濯するようにすれば、苦痛な洗濯をする回数が減ります。
洗濯物をまとめて洗濯し回数を減らすことで、水道代の節約にもつながりますね。
ただ、干したりたたんだりする洗濯物の総数から自体は変わりませんけどね。
ハンガーにかけっぱなしにする
洗濯物をたたむのがどうしても面倒な人は、洗濯物をハンガーにかけっぱなしにしておくのも手です。
ハンガーから外して衣類を着るようにすることで、洗濯物をたたむ行為をしなくて済むようになります。
ただ、一人暮らしとは言え洗濯物をハンガーにかけっぱなしはあまり見栄えが良くありません。
自宅に来客がある際もみっともないので、なるべくやらない方がいいかもしれませんね。
乾燥機付き洗濯機を買う
どうしても洗濯という行為の負担を軽減したければ、いっそのこと乾燥機付き洗濯機を買ってしまいましょう。
出費はかさみますが、洗濯物を干す手間が軽減されます。
長い目で見れば、面倒な洗濯をしなくて済むようになる負担軽減効果は大きなものになるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
男の一人暮らし必見の、洗濯を好きになる方法についてご紹介してきました。
これらの方法で洗濯を好きになったり、せめて洗濯嫌いが多少でも軽減されれば幸いです。
でも一番いいのは、男の一人暮らしを卒業すること、つまり結婚することですね。
洗濯好きな女性と結婚すれば、洗濯という行為から一生おさらばすることができるかもしれません。
ともあれ、一人暮らしの間は続ける必要のある洗濯、少しでも楽しく行いたいですね。
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