私は大学生の頃、教習所に通って車の免許を取得しました。
そして実家の車を借りて運転したりもしました。
しかし、免許を取得してから数年後、一人暮らしを始めてからは一切車の運転をしなくなりました。
おかげで免許の更新は毎回優良ドライバーのゴールドですが、今後車を運転することはおそらくないでしょう。
それは、私は車の運転が好きではない、むしろ嫌いだからです。
正確には嫌いになったと言った方がいいでしょうか。
男性は誰もが車の運転が好きというわけでもないんですよ。
というわけで、ここでは私が車の運転が嫌いな理由と、車嫌いなことによるメリット・デメリットをご紹介していきます。
私が車の運転が嫌いな６つの理由
それでは、私が車の運転が嫌いな理由を挙げていきます。
①運転中危険予測し過ぎて気を使う
私は車の運転をしていると、ひどく気を使います。
『曲がり角から急に自転車が飛び出してくるんじゃないか』、『この歩行者、横断歩道を信号無視して渡るんじゃ』など、危険予測をし過ぎてしまい、それで疲れてしまうんです。
運転に慣れて熟練してくれば過度に気を使うこともなくなるのかもしれませんが、そこのレベルに到達するまで運転を頑張ろうという気持ちがおきませんでした。
結局、車の運転が好きではない、興味がないんですね。
②運転中何もできない
車の運転中は集中してしっかり前を見ている必要があります。
手はハンドルを握って固定されます。
つまり、運転中に何か他のことができないんですね。
せいぜい、ラジオや音楽を聴く位しかできません。
そんなに運転自体が好きではないのに、音楽以外楽しみがないとなっては運転する気がおきません。
それなら、クロスバイクなどのスポーツ自転車で疾走して爽快感を感じたり、電車で移動しながら読書した方がよっぽどいいですね。
③お酒が飲めない
車の運転をしたらお酒が飲めないのは、お酒好きなわたしにとって大きいです。
お酒を我慢してまで車を運転したいとは思いません。
地方では車で居酒屋などに行けば帰りに運転代行してくれるシステムがありますけど、それはそれで余計なお金がかかりますからね。
④教習所でのトラウマがある
私は教習所で車の免許を取りましたが、一時期教習所に通わない期間がありました。
教習所で教官から罵声を浴びせられ、すっかり自信を失ってしまったからです。
私は初めてのことをして慣れるのに多少時間がかかるんですが、最初の教習所のコース練習でいきなり口の悪い教官に当たってしまい、ちょっとした操作ミスをボロクソに言われました。
今でもその時のことはよく覚えています。（思い出したくありませんが）
他にも何人かひどい教官がいて、毎回路上教習の予約の紙に書かれた教官の名前を見て一喜一憂していました。
仮免取得後も口の悪い教官に当たることが多く、一時的に教習所に通うのをやめていました。
でも、このままでは仮免の有効期限が切れてしまうため、重い腰を上げて再び通い始め、なんとか卒業検定に合格しました。
けれど、教官に散々吐かれた暴言がいまだにトラウマとなって、それが車の運転の自信につながらず、結局運転が好きになれなかったと思います。
思い出したらムカついてきたので、この辺で。
⑤東京だと車の必要性を感じないから
正直、東京に住んでいれば交通網が整備されており、車の必要性を感じません。
詳しくは、こちらの記事に書いてあるのでご覧ください。
車はいらない！都内一人暮らしが車を買わない方がいい理由とは？
⑥交通事故に遭ったから
一人暮らしを始めた直後に交通事故で車にはねられたことも、車の運転をしたくない大きな理由ですね。
（事故の原因は私が悪いんですが）
これについても別記事に詳しく書いてあるので、興味のある方はご覧ください。
車にはねられたことで親のありがたみがわかった一人暮らし当初の話
車嫌いで得たメリット
私が車嫌いで得たメリットにはこのようなものがあります。
お金がかからない
私が車好きなら間違いなく車を購入したことでしょう。
でも車を買うと何かとお金がかかりますよね。
車自体は安い中古車で済ませたとしても、毎月の駐車場代や車検代など、出費がかさみます。
車を持たないことでかなりの節約となり、他のことにお金を回せますね。
メンテナンスに時間を取られない
車を購入したら、車検に出す手続きや、汚れた車を清掃したりと、メンテナンスに時間を取られます。
車が大好きなら愛車にいつまでも快適に乗れるよう整備と清掃をマメに行い、その時間も楽しいことでしょう。
たいして車に興味がない私は車を持たないことでこれらのことに時間を取られません。
車嫌いで被ったデメリット
一方、車嫌いで被ったデメリットも、あるにはありますね。
車でないと行きづらい場所に行くとき
東京都内であれば車がなくても特に困ることはありませんが、旅行で辺鄙な場所に行くとき車の優位性を感じることがあります。
以前、青春18切符で四国まで旅行に行った際、讃岐うどんを食べ歩きました。
その時、近くに駅がない辺鄙な場所にある人気のうどん屋には行くことができませんでした。
現地で自転車を借りれば行けないことはなかったんでしょうが、時間の関係で断念しました。
またはお金をかけてタクシーで現地まで移動するかですね。
その点、車を運転すれば辺鄙な場所でも道路さえあれば難なく行けますからね。
ドライブできない
車の運転をしなければ、当然ドライブができません。
別に私はドライブができなくても構いませんが、困ることが一点。
それはドライブが趣味という女性を彼女にできないことです。
実際、私が過去に付き合った女性にドライブ好きはいませんでした。
一度、彼女が実家の車を借りて運転し、私がその助手席に同乗して旅行に行ったことはありました。
その時は彼女に全て運転を任せてしまい、ちょっと申し訳ない気持ちがありましたね。
やはり私が彼女にするなら、自転車好きな女性かなあ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私が車の運転が嫌いな理由と、車嫌いなことによるメリット・デメリットをご紹介してきました。
私は今後もおそらく自分で車を運転することはないでしょう。
その分、自転車を駆使していろんな場所でサイクリングを楽しみたいと思う次第です。
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