私は昔から電話が嫌いです。
仕事はもちろんのこと、プライベートで電話をかけるのも電話に出るのも、いずれも好きではありません。
一人暮らしを始めてからは自宅に固定電話がなくなりました。
また会社員を辞めて独立して一人教室経営（学習塾・PC教室）の仕事を始めてからは、自分宛て以外の電話はかかってこなくなりました。
それでも、やはり電話は嫌いですね。
私の経営するPC教室に通う生徒にシニア層が多く、連絡時にメールを扱えず電話を利用する人が多いからです。
そして、電話嫌いには他にもいろいろと理由があります。
というわけで、ここでは電話が嫌いな人の理由を個人事業主として働いている私目線でご紹介していきます。
電話が嫌いな人の理由10選
それでは、電話が嫌いな人の理由を以下、10個挙げていきます。
①自分のペースを中断される
仕事に集中していてノっているときに電話がかかってきたら、その電話に出ることで自分の仕事のペースが中断されてしまいます。
また仕事で取り込み中バタバタしているときに電話が来たときも、止めたくない仕事の手を止める必要があり、大変迷惑してしまいますね。
職種にもよりますが、たいていの仕事は不意の電話で自分のペースを乱されてしまうことでしょう。
その点、メールなら自分が確認できるタイミングでチェックできるので、よほど緊急な連絡でもない限り、メールで済ませるのが賢いと思います。
②重要な要件かどうかわからない
いざかかってきた電話に出てみたら、対して重要な要件ではないことは多いです。
『それならメール1通送ってくれたら済む話じゃん…』ということもしばしば。
本当に重要な要件や緊急の連絡以外は電話でなくメールで伝えてほしいものです。
③迷惑電話が多い
仕事やプライベートで何らかの用事があってかかってくる電話ならまだ許せますが、どうしても許せないのが迷惑電話です。
私は個人で仕事をしているため、電話が鳴れば自分で出る必要があります。
仕事を中断してかかってきた電話に出てみたら、
『蛍光灯のLED化について…』
『コピー機を導入しませんか？…』
『HPのSEO対策の方は…』
『ピーーッ…ピーーッ…（FAX受信音）』
など。
営業の電話やいらないFAXなど、たくさんの迷惑電話がかかってきます。
『いりません』と断っても、またひと月ほど経って同じ会社から営業の電話がかかってくることも。
事務所で教室経営の仕事をしているからというのもありますが、本当に迷惑電話が多く困りものです。
プライベートのスマホの方にも、過去にちょっと不動産投資に興味を持ったことから個人情報が流出したのか、
『おすすめの投資物件があるんですが…』などと、不動産屋から電話が来ます。
最近はクレジットカード会社から保険の案内の電話がかかってくることが多いですね。
スマホにかかってくる迷惑電話については、ネットで電話番号を検索し、無用の営業電話と分かったら、即刻着信拒否設定してしまいます。
④余計な時間を取られる
メールならさっと文面全般に目を通して要件を確認し、必要があれば返信することで済む話です。
しかし、電話は要件に入る前に、お互いのあいさつに始まり、相手によっては要件に何の関係もない雑談をし始めることも。
そうしてようやく要件を確認し、電話を切ることにはすでに数分、長いと10分以上経過していることも。
メールなら1分もかからず確認できるのに、電話だと余計な時間を取られ過ぎてしまいがちですね。
⑤手や耳が疲れる
長時間電話をしていると、受話器を持っている手や受話器を当てている耳が痛くなってくることも。
私は最近は長電話することはなくなりましたが、過去には長時間の通話で手や耳が痛くなることはよくありました。
ハンズフリーの電話なら長電話も平気でしょうが、仕事関係の電話の場合そうもいかないですよね。
⑥要件をメモするのが手間
メールなら文面に要件が記載されているため、スケジュールを確認する際も何ら手間いらずで行えます。
でも電話の場合、相手の音声を聞いて要件をメモし、さらにその場で自分のスケジュールを確認して返答しないといけません。
非常に手間がかかって面倒と言えますね。
⑦メモを間違えたり紛失することも
電話の場合、慌てて手元のいらない紙に要件をメモしたけれど、自分の書いた字が汚くて後でわからなくなったり、メモした紙自体を紛失してしまう恐れもあります。
メールなら自分で削除してしまわない限りメールボックスに残っているので、そのような心配は無用ですよね。
⑧通話品質が悪いことも
通話品質の悪い電話がかかってくると、相手の音声を聞き取るのが大変です。
何度も相手に聞き返さないといけなかったり、こちらも大きな声で話さないと通じなかったりで、非常にストレスを感じるもの。
携帯は昔に比べるとだいぶ通話品質が向上してきていますが、無料のLINE電話などはまだまだ荒いところがありますよね。
⑨こちらがかける際も気を遣う
ここまで述べてきたように、私は電話を受けるのが嫌いですが、もちろんかけるのも嫌いです。
それは電話をかける際、相手が電話に出られる状態なのか、迷惑ではないか気を遣うからです。
実際、相手がすぐに電話に出られない時は、職場の電話なら電話を受けた人に折り返しの電話をお願いするか、再度こちらからかけ直します。
携帯・スマホにかけたときは留守電にメッセージを残しますが、たいていはその後に再確認が必要となります。
電話をかけた相手に手間をかけることが多くなるため、電話は極力かけたくありません。
⑩通話料金が気になる
電話には料金プランによって月に数時間～の無料通話がついてきます。
その無料通話時間を超えてしまえば課金されてしまうため、節約生活を営む者としては通話料金が気になります。
電話のかけ放題プランもありますが、基本料金自体が高くなるので、電話嫌い＆節約生活をしている私のような人間には論外ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
電話が嫌いな人の理由を個人事業主として働いている私目線でご紹介してきました。
私は仕事上、シニア層のお客様（生徒）が多いので電話を使わざるを得ませんが、少しでも生徒を教育してメールを覚えてもらい、嫌いな電話のやり取りの回数を減らしたいと考えています。
年齢に限らず、ちょっとしたことで電話を掛けてくる人は、相手のことをもう少し考えてほしいとも思います。
このご時世、のんびり電話で話ができる時間の余裕のある社会人などいないんですから。
ちなみに私はプライベートではもう何年も電話で話をしていない気がします。
何しろ、ぼっち生活中ですからね（汗）
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