近年テレビやネットで紹介されて普及してきた、ふるさと納税。『なんだかお得な制度のようだけど、具体的にどんなメリットがあるんだろう?』とお考えのあなた。
ここでは、ふるさと納税のお得な制度についてと、一人暮らしの単身者におすすめの特産品のジャンルをご紹介していきます。
Contents
そもそも、ふるさと納税とは?どんなメリットが?
ふるさと納税とは簡単に言うと、自分の好きな市区町村を日本中から選び、その自治体へお金を寄付することを言います。
そして寄付をすることで、税金が控除され、寄付をした自治体からはお礼の品をもらえるという大変お得な制度です。
ふるさと納税をすることで得られるメリットは3つあります。
①好きな品物をお礼にもらえる
食品関係が多いですが、変わったジャンルの品物もあり、その種類は幅広いです。手堅く生活必需品をもらってもいいし、普段自分ではあまり買わないようなものをもらうのも手ですね。
②あなたの税金が控除される(税金の一部が戻ってくる)
ひと言でいれば、節税になるということですね。
今年支払った所得税の一部が戻ってきます。また来年の住民税が一部差し引かれて安くなります。
③あなたの好きな地域に貢献できる
自分の実家やふるさと、以前住んでいた場所、または旅行して気に入った場所など、好きな地域にお金が入ることで、地域貢献につながります。
あなたの年収によって税金の控除の上限額が決まってくるので、その上限を把握しておけば、最低2,000円の寄付金でたくさんの品物をもらえて、かつ税金の控除もフルに行うことができますよ。
寄付金の上限額の目安は以下の通りです。
年収300万円:上限額28,000円
年収500万円:上限額61,000円
年収700万円:上限額109,000円
年収1000万円:上限額177,000円
年収1500万円:上限額380,000円
この上限額の範囲内で、寄付していってください。
詳しくはふるさと納税ポータルサイト「さとふる」の控除額シミュレーションを活用して、試算してみてください。
ふるさと納税のワンストップ特例制度とは?
2015年4月1日の税制改正によって、ワンストップ特例制度が設けられました。このワンストップ特例制度を簡単に説明すると、ふるさと納税する自治体が5つまでであれば、確定申告が不要になるということです。
普通のサラリーマンは会社の年末調整で済んでしまい、自分で確定申告をすることはないので、この制度が始まったことでふるさと納税をより手軽に行えるようになりました。
尚、この制度はあくまで寄付する先が5つまでということなので、A市、B市、C市、D市、に1回ずつ寄付、E市に2回寄付と言った感じに、回数としては6回以上ふるさと納税をしても、この制度の対象となります。
一人暮らしにおすすめのジャンルNo.1は『お米』です!
一人暮らしでふるさと納税する場合、一番のおすすめジャンルは『お米』です。
一人暮らしで毎日自炊している人に重宝するのはもちろんのこと、わたしのように普段忙しくてあまり自炊しないけど、ご飯だけは炊いて冷凍保存している人にも最適です。
お米は日本人の主食ですからね。一人暮らしに限らず、最も重宝される品物と言えるでしょう。
個別に商品をご紹介することもできますが、同じジャンルの商品を扱っている自治体も多数あるため、特定の自治体のみご紹介すると偏りが出てしまいます。
また自分で商品を探す楽しみが半減してしまうため、このブログではあえて、おすすめのジャンルのみご紹介していきたいと思います。
お米に関しては、銘柄とkgによって幅はありますが、寄付金10,000円で美味しいお米15kg(5kg×3kg)ももらえる自治体もあるので、ぜひチェックしてみてください。
ふるさと納税の申込みについては、ポータルサイト経由が便利でしょう。おすすめは先ほどご紹介した「さとふる」と、「ふるさとチョイス」がおすすめです。
「さとふる」http://www.satofull.jp/
「ふるさとチョイス」http://www.furusato-tax.jp/
一人暮らしにおすすめの品は他にもたくさん!
他にも一人暮らしに向いた品物はたくさんあります。主に保存がきくもの、飲食品以外となりますが、いくつかご紹介していきましょう。
・麺類(うどん・そば・パスタ)
麺類もお米と同じで、主食になりうるものなので、たくさんあっても困らないでしょう。
地域によって、うどん、そば、パスタなど様々な商品があります。気になる商品を選んでもらえればいいと思いますが、なるべく乾麺をえらびましょう。
賞味期限までに食べきる自信があれば、生麺、半生麺などを選んでもいいと思いますが、
数か月のうちに全て食べきれない一人暮らしの方は、乾麺の方が無難でしょう。
乾麺であれば、物によっては数年も長期保存がきくので、一人暮らしには向いています。
品物も寄付金5,000円から用意されているので、検討しやすいジャンルと言えますね。
・加工食品(ハム、ソーセージなど)
ハムやソーセージのような加工食品は保存がきくので、食品の中では大変無難な選択と言えます。自炊される方にとってはいいおかずになりますし、お酒のつまみにしてもいいですよね。
お手軽なご飯のおかずとしては、鮭ほぐしやたらこなどもいいですね。北海道産のものなどはスーパーで売っているものよりずっと美味しいですよ。
他には、梅干しなんかはいかがでしょう?一人暮らしだと食生活に偏りが出て、酸性体質になりがちです。梅干しを毎日食べることで、アルカリ性体質にもどせますよ。
加工食品は5,000円~10,000円の寄付金でもらえる品物が多いです。賞味期限までに食べきれるかどうか判断して、決めていきましょう。
・お酒
地ビールに地酒、焼酎・泡盛にワインと、全国各地の名酒が数多くそろっており、わたしのようなお酒好きにはたまりません。
ご自分の好きなお酒、飲んでみたいお酒を選べばいいと思います。
寄付金の目安は大体5,000円~50,000円、中には100,000円もするプレミアムなお酒も!
・家電
パソコン、掃除機、ドライヤーのような家電製品を用意する自治体も、少ないですが存在します。
寄付金は数万円~数十万円までと幅広く用意されており、高価な品に関しては、高額納税者でないと手が届かないかもしれません。自分で自腹を切って買った方が安いかもしれないので、あなたの年収・寄付金上限額と相談して決めましょう。
・航空券(ピーチなど)
ピーチとは、ANAホールディングスのLCCです。いわゆる格安航空券ですね。日本国内や韓国、香港、台湾などに頻繁に旅行される方には大変お勧めです。
寄付金10,000円~100,000円と金額によって、飛行機に搭乗できるポイントが貯まるので、ぜひ活用ください。
尚、ピーチの他、スターフライヤー、ソラシドエアなどの航空会社も対象となっていますので、ご確認ください。
・防災グッズ
近年、日本各地で地震や台風などの災害が頻発するようになってきました。いつあなたのお住まいの地域にも危機が訪れるかわかりません。
ふるさと納税を利用して、防災グッズを用意しておくことは、大変賢いことだと思います。
寄付金10,000円から各種そろっていますので、あなたが必要だと思うものをチョイスしてみてください。
災害が起きてしまってからでは遅いです。この機会に検討してみてはいかがでしょうか?
まとめ
いかがでしたでしょうか。一人暮らしの単身者向けのふるさと納税のおすすめジャンルをご紹介してきました。
今ふるさと納税は大変活況を呈していますが、『特産品目当てで自治体に寄付する行為は間違っていないか』といった議論も一部あり、将来的に制度の変更や、最悪の場合は制度の撤廃もないとは言えません。
正直なところ、大多数の人は、自分が応援したい自治体よりも、自分がほしいと思う特産品を用意している自治体に優先して寄付をされていることでしょう。わたしのような節約生活を旨としている人であれば、尚更です。
そうであれば、少しでも分散して多くの自治体に寄付金を送ることをこころがけたり、目当ての特産品を用意する自治体への寄付が済んで、まだ寄付金の上限額まで余裕があれば、応援したい自治体への寄付をしていく、といった感じで、ふるさと納税の制度を活用していけばいいのではないか、と思う次第です。
ともあれ、ふるさと納税は使わないと絶対損する大変お得な制度です。ぜひ有効活用していきましょう。
尚、ふるさと納税以上に節税効果を見込める制度もあります。気になる方はこちらの記事をご覧ください。
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表にすると下記の通り。
オプション | 一般会員 | プライム会員 |
配送料(2000円未満) | 350円 | 無料 |
お急ぎ便 | 360円 | 無料 |
当日お急ぎ便 | 514円 | 無料 |
日時指定便 | 360円 | 無料 |
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わたしはぼっち旅で撮った大量の写真を保管しています。
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まとめ
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