今わたしは社会人(個人事業主)の独身一人暮らしぼっちです。
ぼっちでも楽しく一人の生活を満喫しています。
そして、かつて高校時代もぼっちでした。
でも、当時のぼっちは今のぼっちとは違い、辛いの一言でした。
ここでは、高校ぼっちだった私の回想録として、【高校ぼっちあるある】をご紹介していきます。
Contents
高校のぼっちは辛かったです
社会人になると、ぼっちは大して辛くありません。
でも、高校の頃ぼっちだった私は正直辛かったですね。
今思い出しても、楽しかった思い出・記憶はほとんどありません。
なぜ辛かったかというと、クラスという単位で毎日生活しないといけないからです。
顔見知りのクラスメイトと一緒に過ごさないといけないのに、友達が一人もいない状態というのは、かなりの孤独感を感じます。
今は孤独な毎日を楽しんでいる私も、高校時代の孤独さは二度と味わいたくありませんね。
しかも、高校時代はまさに青春真っ盛りな、人生で一番貴重な時期と言っても過言ではないのに、その時代を辛く過ごすことほど酷なことはないです。
人生過去に戻ってやり直しは効かないですからね。
【高校ぼっちあるある】今ではぼっちが全く平気な私の回想録①~⑧
それではわたし自身の回想録である【高校ぼっちあるある】をご紹介しましょう。
①~⑧まであります。
①気付いたら友達ができず一人
小学生の頃は、近所の幼馴染もいるし、自然と友達ができていました。
中学生の頃も、公立の中学校だったので小学校の友達や顔見知りが何人もおり、いつの間にか友達はできていました。
でも、高校は公立の進学校に進んだので、同じ中学の出身は数人しかおらず仲のいい人は特になし。
もともと自分から話しかけて友達作りするのが苦手だった私は、入学式を迎えて1日、2日と経っても友達ができませんでした。
高校では自分から友達を作りにいかないとなかなかできないものだと気づいたときには、すでにクラス内にいくつものグループが形成され、私は一人ぼっちとなっていました。
それでも話しかけてくれる人達も何人かいて、そこまでひどい孤独を感じることはありませんでした。
しかし、2年の時にクラス替えしたことで、話しかけてくれたクラスメイト達は皆、別のクラスに。
2年では最初から1年の頃に仲の良かった仲間で固まっている人たちが多く、一人ぼっち度はさらに増しました。
しかも、3年ではクラス替えはないため、今の2年のクラスでそのまま卒業を迎えるので、独りぼっちを脱することは出来ずじまいに…
②ペアが組めない
高校ぼっちはペアを組む時に非常に困ります。
たとえば、体育の柔道の授業。
柔軟運動や乱取りの練習をする際、最初に誰かとペアを組んで行いますが、そのペアを組む相手がいないんです。
いつも最後の一人となり、たまたま余った一人と組むことがほとんどで、毎回柔道の授業は苦痛でしたね。
③休み時間はひたすら寝る
授業の合間の休み時間、普通は友達同士で集まって雑談したりして過ごしますよね。
でも高校ぼっちは、休み時間ひたすら自席で寝ます。
うつ伏せになって顔を隠し、ひたすら寝ます。
まるで体の周囲にバリヤーを張って、外界から隔絶された状態を創り出したかのような雰囲気で。
④昼食はそそくさと弁当を食らい寝る
昼休みの昼食は自宅から持参した弁当をそそくさとかっ食らいます。
昼食が高校にいる間で唯一の楽しみな時間でした。
そして、食後はまた寝ます。
短い休み時間では半分寝たふり状態でしたが、昼休みは食後ということもあり、本当に眠くなって寝ることが多かったですね。
⑤部活もなじめず
クラスには友達ができなかったので『部活動でも入れば何か変わるかも』と思った入学当初の私は、多少話の出来るクラスメイトについていき、ハンドボール部に入部。
しかし、もともとハンドボールに興味があったわけでもなく、それほど熱を入れて部活に取り組めませんでした。
結局、1年の終わり頃に手首を捻挫して練習に参加できなくなったのをきっかけに、部活を去りました。
部活もなじめず、友達もできませんでした。
⑥中学の友達と会うと普通にしゃべる
高校ではほとんど話す機会のなかった私ですが、中学の友達と会うと普通に接することができました。
中学の友達に誘われて、土日にショッピングセンターでショッピングカート整理のバイトを始めましたが、それが孤独感を解消するのにちょうど良かったです。
平日は友達がおらず孤独な日々、土日は中学の旧友と楽しくバイトをして過ごすという日々が続きました。
⑦文化祭が苦痛
私の通う高校は文化祭が有名で、夏休み中も生徒が進んで登校して準備活動をするほど熱心でした。
しかしこの文化祭も苦痛でした。
1年生の頃は教室で軽食を出すカフェを開催。
まだ多少溶け込める余地のあった1年の頃は、何度か夏休み中に登校し準備の手伝いをしました。
文化祭当日も、食事を運ぶホールを担当したりと、それなりに参加していました。
しかし、クラスに溶け込めず完全に一人ぼっちとなった2,3年は全くと言っていいほど文化祭の準備に参加せず。
2,3年時はクラスで演劇を行いましたが、そもそも自分が何の役割を担当していたかも全く記憶にありません。
ただただ、居づらさのみしか記憶にない2,3年時の文化祭でした。
⑧余りものと化した修学旅行
普通、修学旅行は楽しい思い出となるものでしょうが、高校の修学旅行は苦痛の一言でした。
クラスごとに行先を選択でき、私たちのクラスの修学旅行は四国の香川県に行くことに決まりました。
日中はグループ行動するため、クラス内の友達同士でグループが形成されていきました。
しかし、友達が一人もいない私はどこの輪にも入れずじまい。
結局、一人足りないグループが一つあり、そこに余りものとして加えられることに。
今思い出しても、この瞬間はつらかったですね。
修学旅行中、そのグループで行動した内容はほとんど記憶にありません。
それだけ楽しくなかったということですね…
でも、唯一覚えているのは、香川県のうどん屋で讃岐うどん作りを体験できたことです。
その時に自分で作った讃岐うどんの美味しかったこと!
当時の讃岐うどんの美味しかった記憶を頼りに、再び四国の香川県に行ったのは修学旅行から20年以上を経てからでした。
うどん好きな一人暮らしが18切符で東京から四国の香川県高松まで行ってみた
こんな私も大学で脱ぼっちできました
こんな悲惨な高校生活を送った私ですが、大学で脱ぼっちに成功し、それなりに充実した大学生活を送ることができました。
詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
高校でぼっちだったわたしが大学で脱ぼっちに成功したきっかけとは?
まとめ
いかがでしたでしょうか。
高校ぼっちだった私の回想録として、【高校ぼっちあるある】をご紹介してきました。
今後、高校時代のぼっちの孤独さ以上の孤独を感じることはないでしょう。
でもそんな高校ぼっちの時代を過ごしたからこそ、その後の人生を楽しく満喫しようと思った私があります。
つらくて悲惨だった高校ぼっち時代も、今では懐かしい思い出ですね。
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