日本人は餃子が大好きですよね。特に男性で餃子が嫌いという人はいないのではないでしょうか?その位大人気の餃子、当然わたしも大好きです。
そんな餃子ですが、たくさん食べたいけどカロリーやにんにくが気になるという方も多いことでしょう。
また餃子の栄養面は一体どうなのでしょうか?
ここでは、餃子の栄養やカロリー、餃子の効果的な食べ方などをご紹介していきます。
Contents
餃子が一人暮らしにおすすめな理由
では、餃子が一人暮らしにおすすめな理由にはなにがあるでしょうか?
スーパーの総菜や冷凍食品で安く食べられる
スーパーの総菜コーナーに必ず餃子はあります。
食べたくなったらスーパーの餃子を買えば、レンジでチンするだけで手早く美味しい餃子を食べられますね。
また冷凍食品の餃子もなかなか侮れず、お店で出されてもわからないくらい美味しいものも多くあります。
フライパンで加熱するだけで簡単に安くておいしい餃子を食べられるのは、一人暮らしの節約生活にも助かるメニューといえますね。
手軽に食べられるお店が多い
餃子は自宅で作らなくても、中華料理店や定食屋、居酒屋、ラーメン屋などで手軽に食べられます。
チェーン店だと価格もリーズナブルなお店が多いので利用しやすいですね。
ビールに合う
わたしのようなビール好きにとって、餃子とビールは最高の組み合わせといえます。
なんでこんなにビールと餃子は合うんでしょう?焼き餃子はビールのために生み出されたメニューなのではないか?と思ってしまいます。
まさに餃子はビールに最も合う料理の一つと言っても過言ではないでしょう。
完全栄養食品
あまり体に良くないラーメンと一緒に食べたりすることが多いのでちょっと意外ですが、餃子はたんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルと、5大栄養素をすべて含んだ完全栄養食品なんですよ。
つまり、餃子は大変栄養価の高い料理で、餃子だけ食べていても健康を維持できるとさえ言えます。ちなみに餃子を完全栄養食品と言ったのは『美味しんぼ』の山岡士郎なんですよ。
栄養の偏りがちな一人暮らしにとって、餃子は栄養補給に最適な食べ物の一つと言えるでしょう。
餃子の栄養についてはこの後ご紹介します。
餃子の栄養やカロリーは?
では餃子の主な栄養について具体的にみていきましょう。
炭水化物(餃子の皮)
餃子の皮は小麦粉で出来ており、炭水化物を豊富に含んでいます。
炭水化物は生きていくうえでのエネルギーの源ですから、人間にとって必要不可欠な栄養素と言えますね。
ビタミン
餃子には豚肉と野菜が使われることが多いです。
豚肉にはたんぱく質やビタミンB1が豊富に含まれています。ストレスを感じるとビタミンB1が多く消費されるため、疲れた時に餃子を食べるといいですね。
餃子に使われる野菜の代表は、キャベツとにら、そしてにんにくです。
キャベツやニラにはビタミンA、B、C、ミネラル類をバランスよく含んでいます。
また、キャベツに含まれるイソチオシアネートには抗がん作用があることがわかっているため、がんの予防に効果的です。
アリシン
にらやにんにくには硫化アリルの一種であるアリシンが含まれており、豚肉やにんにくにも含まれるビタミンB1の吸収を助ける働きがあるため、高い疲労回復効果が期待できます。
また、にんにくには他にも、抗菌・殺菌作用、高血圧の改善、血液サラサラ効果、整腸作用、肝機能の強化、免疫力向上など、さまざまな効果があるんですよ。
餃子を食べるなら、にんにく入りを選びたいですね。
お酢
餃子が素晴らしい点は、餃子そのものに含まれる栄養だけでなく、醤油とラー油にお酢を加えたタレにつけて食べる所にもあります。
お酢にはアミノ酸、クエン酸などが豊富に含まれており、疲労回復効果、殺菌効果、食欲増進効果があります。
考えてみると、お酢をつけて食べる料理って他にあまり例がないですよね。
餃子のカロリー
餃子には焼き餃子の他、水餃子、揚げ餃子などありますが、ここでは日本の食卓や外食市場で最もポピュラーな焼き餃子に絞っていきます。
焼き餃子のカロリーは餃子の大きさにもよりますが、一般的には1個約50kalほどです。
餃子1人分を5個とすると、焼き餃子1皿のカロリーは約250kcalとなります。
決して低カロリーではありませんが、焼き餃子1皿とライスの定食であればカロリー的に問題なさそうです。
ただ、餃子2皿以上にライスをつけるとカロリー過多になってしまいますから注意が必要ですね。
餃子のにんにくの臭いが気になるときは?
さきほど餃子に含まれるにんにくの様々な効果を挙げ、餃子を食べるならにんにく入りをおすすめしました。
でも、翌日大事なデートがあるなど、どうしてもにんにくの臭いを何とかしたい場合にはどうすればいいでしょうか?
事前ににんにくの臭いを避けたい用事があるとわかっている場合は、にんにく不使用の餃子を食べることですね。スーパーなどで市販されている餃子や冷凍餃子にもにんにく不使用餃子はあるので、それを選ぶようにしましょう。
外食時にも、大抵にんにく抜きの餃子を注文できるはず。
では大事な用事を忘れて、ついにんにく入りの餃子を注文してしまったらどうしましょう?
そんなときは餃子を食べながら緑茶を飲みましょう。緑茶に含まれるカテキンにはにんにくの臭いを消す効果があります。
またはコーヒーでも構いません。コーヒーに含まれるタンニンには強い消臭効果があります。
食後は、ミント系のガムを噛んで、口内の消臭につとめましょう。
餃子の効果的な食べ方とは?
すぐれた栄養バランスを誇る餃子ですが、効果的な食べ方をするにはどうすればいいでしょうか?
ラーメン、チャーハン、ライスと一緒は避ける
餃子が食べられるお店の多くでは、ラーメンやチャーハンもメニューにおいてあり、ラーメン+餃子、チャーハン+餃子、さらにはラーメン+チャーハン+餃子のセットもあります。
これらセットメニューでは炭水化物の摂り過ぎとなるので、一人暮らしの栄養バランスを考えると正直あまりおすすめできません。
炭水化物のセットメニューが魅力的なのはよくわかりますが、極力控えるようにしましょう。
また、餃子定食だと餃子+ライスの構成となりますが、これも炭水化物同士の組み合わせとなり、ダイエットを気にしている人は避けた方が無難です。
外食で餃子定食を食べる際は、餃子単品にするか、せめてライスを少なめにするなどして炭水化物の摂取を少なくする努力をしましょう。
酢コショウで食べる
餃子は一般的に醤油+ラー油+お酢を混ぜたタレにつけて食べます。
実はさらにおすすめの食べ方があります。それは酢コショウです。
わたしの好きなドラマ『孤独のグルメ』にも登場した食べ方ですが、お酢にコショウをふりかけたタレにつけて食べます。
コショウのピリッとした刺激とお酢のさっぱり感の相乗効果が何とも言えないおいしさを醸し出します。餃子の脂っこさがかなり中和されるので、さらに箸が進むこと間違いなしですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
餃子の栄養やカロリー、餃子の効果的な食べ方などをご紹介してきました。
脂っこいイメージがあり、あまり健康的な料理ではない印象のあった餃子ですが、実際はその真逆で栄養バランスのいい料理だとおわかりいただけましたか?
一人暮らしだと、どうしても外食や中食が多くなりがちですが、その際は餃子を最優先に注文したいですね。
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