私がアラサーの頃は、しょっちゅう親から『今いい人いないの?』『結婚はまだ?』と結婚について詮索されたものです。
その後、さらに年を取りアラフォーとなって40を過ぎてしまいましたが、とあることで親から結婚のことを一切聞かれなくなりました。
それはなぜでしょう?
過去の私みたいに、毎日のように親から結婚しないのか聞かれてうんざりしているあなたに向けて、ここでは結婚しろとうるさい親の対処法をご紹介していきます。
結婚しろとうるさい親の対処法
それでは、結婚しろとうるさい親の対処法をご紹介していきます。
一人暮らしを始める
このブログは一人暮らし向けのブログなので、この記事を読んでいるあなたはすでに一人暮らしを始めているかもしれません。
もしまだなら、ぜひ一人暮らしのスタートを検討しましょう。
結婚するかしないかは別として、いい年して実家暮らしだと生活力のない人間とみられるかもしれません。
特に男性は、30歳を過ぎたら一人暮らしを経験し、自分で生計を立て、家事全般を一通りこなせるようにしておくことをおすすめします。
実家を出て一人暮らしを始めれば、口うるさい親と顔を合わせる機会は一気に減ります。
私自身は29歳の時に一人暮らしを始めました。
実家からでも職場へ通えましたが、毎日のように親から『結婚は…』と聞かれてうんざりしていたこともあり、思い切って職場の近くで一人暮らしを開始しました。
以後は親からの結婚話を聞く回数もうんと減り、イライラすることも少なくなりました。
結婚せず他にやりたいことがあるなら伝える
結婚話をそらすため、結婚せず他にやりたいことがあるならそれを親に伝えましょう。
たとえば、どうしても取りたい難関資格があって、しばらく勉強に専念したいなら、そう伝えましょう。
勉強に限らず、今熱中している趣味に専念したいというのもアリですね。
結婚して所帯を持ち、さらに子供までできたら、自分の時間は無くなってしまいます。
自分の好きな趣味に専念することなど、とてもじゃないですができなくなります。
『結婚したら自分の時間が持てなくなるから』と、率直に自分の時間を楽しめる独身生活をもう少し満喫したいと伝えてみましょう。
今は仕事に専念したいと伝える
30歳を過ぎると仕事も責任が重くなり、大変さが増すとともにやりがいも出てきます。
そこで、今は仕事に専念したいから、と親に伝えるのもアリですね。
『もう少しで昇進できるから』、『希望していた海外赴任が叶うかもしれないから』、などの理由を挙げて、今は結婚どころではないという雰囲気を見せましょう。
私も30代後半になってから、サラリーマンを辞めて独立し、教室経営の仕事を始めました。
経営を安定させるために仕事にまい進していることが親もわかったようで、結婚について聞かれる回数は以前よりさらに減りました。
私の場合、その裏で婚活はコツコツと続けていたんですけどね。
結婚しなくても幸せな人生を送れることを理解してもらう
私の親の世代は、年頃になれば結婚するのが当たり前でした。
私の両親も父親30歳、母親27歳の時にお見合いで結婚したそうです。
でも昨今は価値観が多様化してきており、年を取ってからの晩婚もあれば、生涯結婚せず独身を貫く人もかなり増えてきています。
つまり早く結婚しなくても幸せになれる、生涯結婚しなくても幸せになれる世の中になってきているということです。
『早く結婚しろ』と心配してくる親は、それをまだ理解していないんですよね。
そこで、もしあなたがすぐに結婚する気がなかったり、もしくは生涯結婚する気がないのであれば、それを親に正直に伝えましょう。
そして、結婚だけが人生じゃないということを理解してもらいましょう。
親としては『結婚しないと子供は幸せになれない』『子供が結婚しないと世間体がよろしくない』という思いから、結婚をせかしてくるものです。
『結婚しなくても充実した人生を送り幸せになれる』『結婚しない人は今後増えるから世間体は気にしなくても大丈夫』ということをわかってもらえれば、理解のある親なら口うるさく言ってくることはなくなるでしょう。
あまりにもうるさいなら親と距離を取る
色々と結婚しない理由を説明したり、結婚しなくても幸せになれることを理解してもらおうとしても、耳を貸さない親もいることでしょう。
どうしても親に聞き分けが無いようなら、親と一時的に距離を取ってみましょう。
すでに一人暮らしをしているなら、しばらく実家に帰ったり親に連絡するのを止めてみましょう。
こちらが懇切丁寧に説明しても、それでもまだ『結婚しろ』ととやかく言ってきたら、あなた自身が疲れ果ててしまいますよね。
しばらく距離を置くことで、親の心境も変わってくるかもしれません。
ただし、距離を置くとはいえ、あくまでも親は子供のあなたを心配しているからうるさく言ってくるわけなので、親の方から何か連絡が来たとしても無下に扱うことは止めましょう。
アラフォー独身の私はこうして結婚を詮索されなくなりました
さて、アラフォー独身一人暮らしの私ですが、冒頭に述べたようにあることで一切親から結婚について詮索されなくなりました。
そのお話を。
独立して教室経営をなんとか軌道に乗せることに成功し、その裏でコッソリ続けていた婚活でもようやく素敵な相手に巡り合えました。
そして、結婚を前提に付き合うことになり、一人暮らしを終えて二人暮らしを始めると両親に伝えました。
今まで結婚話はおろか、恋人がいることすら一度も話したことがなかったので、両親はたいそう喜びました。
相手の両親へのご挨拶も終え、二人暮らしする物件探しを開始しました。
しかしその直後、ありえない理不尽なことが起こりました。
そして最終的に、結婚話は無くなってしまいました。
たまに会う両親から、最初は『引っ越しはまだなの?』と聞かれていましたが、『うん…』とうやむやにしていました。
その後半年経っても一年経っても、こちらからその後の話は気まずくてできませんでした。
一年3か月経過後、一人暮らしをしているマンションの2年間の更新期限がきました。
親に『今住んでいるマンションの更新をするので保証人の書類を書いてほしい』と伝えました。
以前からあまり元気のない私の様子を見て、『もしかしたら何かうまく行ってないのかな』と親は思っていたかもしれませんが、そのマンション更新の連絡で『結婚話は完全に無くなったのだ』と悟ったようでした。
今後はこちらから切り出すことがない限り、親の方から結婚について聞いてくることはないでしょう。
結婚話がなくなったことについて私自身には何の落ち度もないだけに、親にぬか喜びさせてしまったことを申し訳なく思っています。
結婚しろとうるさい親の対処法の見本にはならないでしょうが、こんなケースもあるということで自身の例をご紹介しました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
結婚しろとうるさい親の対処法をご紹介してきました。
いつ結婚するかどうかも、結婚自体するかどうかも、あなた自身で決めていいんです。
心配してくれているからとはいえ、親の言うなりにならず、自分の意見をきちんと伝えましょう。
ちなみに、上述の通り親から結婚について聞かれなくなった私ですが、まだ結婚をあきらめたわけではありません。
ぬか喜びさせてしまった親に不憫なので、なんとかもう一度『今度こそ、結婚するよ』と吉報を伝えたいですね。
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まとめ
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