一人暮らしの節約生活で、何もかも節約しようとすると、
疲れてしまい、続かなくなりがちです。
また節約の効果の出やすいものと出にくいものがあるので、
効果の出やすいものから手を付けていく必要がありますね。
その効果の出やすいものとは、固定費です。
ここでは、家計の節約で最優先とすべき固定費の削減について、
都内一人暮らしの場合の方法やアイデアについてご紹介していきます。
Contents
都内一人暮らしの固定費と変動費について
そもそも、一人暮らしの固定費と変動費にはどういったものがあるでしょうか?
確認しておきましょう。
固定費
固定費とは、毎月(定期的に)一定の金額で発生する費用で、
基本的に生活するうえで欠かせない支出が多いです。
家賃
電気
ガス
水道
保険
携帯・スマホ
インターネット
固定電話
自動車
習い事
各種定額サービス
などが挙げられますね。
変動費
一方変動費とは、生活パターンによって、
発生する金額が一定ではない支出のことで、
生活に必ずしも必要ではない支出が多いです。
食費
医療費
交際費
旅行費
娯楽費
雑費
と言った項目があります。
ここでは、変動費ついての節約については割愛します。
まず固定費の中に、削減さらには撤廃できるものはないかを見直し、
実践することで、毎月必ず発生していた費用を軽減でき、
大きな節約効果を生むことになります。
それでは固定費の各支出項目ごとに見ていきましょう。
家賃
一人暮らしをする人にとって、家賃が最も高い固定費と言えるでしょう。
つまり、家賃を削減することで、毎月かなりの金額を節約することが可能となります。
例えば、7万円の家賃を毎月払っていたとして、
6万円の家賃の物件に引っ越せば、
毎月1万円、年間12万円も節約できます。
とはいえ、天災や事件が頻発する昨今、
安普請のアパートよりも耐震性やセキュリティのしっかりした
マンションに住みたいと思う人は多いでしょう。
マンション暮らしを希望する場合も、どこか自分が妥協できるところを妥協して、
少しでも家賃の安い物件を探すようにするといいでしょう。
たとえば同じ都内でも、人気の路線や人気の駅を外したり、
駅からやや離れた物件や、物件の設備がそれほど完備されていない物件を選ぶことで、
毎月の家賃を低減できるでしょう。
ちなみにわたしの場合、今の一人暮らし先を決めるにあたり妥協した点は、
人気路線沿いではなく駅から遠いところ、部屋がやや狭いところです。
普段自転車移動であまり電車に乗らないのと、一日中家にいることは少ないため、
これらを妥協しました。
その代わり、耐震性やセキュリティ、設備の充実したマンションに住んでいます。
また、年収にもよりますが、家賃は収入の1/3以下に抑えるべきと言われています。
それを目安に、自分の譲れないところと妥協できるところで折り合いを付けて、
住まいを決めましょう。
電気・ガス・水道
電気・ガス・水道などの生活インフラに関する固定費の削減はどうでしょうか。
無駄遣いを防ぐのも大切ですが、
電気は2016年4月に電力自由化がスタートしたので、
自分に合った会社や契約内容を選択するのがいいでしょう。
わたしの場合、日中自宅にいる時間があまりないため、
日中の電気料金は高くなるかわりに、
夜間~朝方までの電気料金が安くなるプランを契約しています。
この契約に変更したことで、毎月1,000円ほど電気料金が安くなりましたよ。
ガスも2017年4月から自由化されるので、
今よりも節約が期待できそうですね。
水道に関しては、基本料金とは別の従量料金に注意しましょう。
従量料金は水を使えば使うほど、1㎡当たりの単価が高くなっていきます。
特に、6~10㎡から11~20㎡に増えた時点で、
単価が22円から128円に跳ね上がります。
水道の使用量は10㎡以内に収まっているか、
検針票で確認するようにしましょう。
また一人暮らしであれば、
電気・ガス・水道の料金はそれほど高額にならないはずなので、
クレジットカード払いによるポイント還元率よりも、
口座振替割引の方がお得になるため、
電気・ガス・水道料金の支払いは口座振替をおすすめします。
生命保険
一人暮らしであれば、生命保険には入る必要はありません。
どうしても何かしら入っておかないと心配な場合は、
こくみん共済、都民共済、コープ共済などの共済に、
最低限のプランに加入しておけば十分でしょう。
万一入院することを考えても、
生命保険にお金をかけておく代わりに、お金を蓄えておけば大丈夫です。
多額の医療費がかかった場合でも、高額療養費制度があるので、
自己負担の金額も少なく安心です。
携帯電話・スマホ
携帯電話・スマホは、今では格安SIMを利用するのが一番でしょう。
通話込みで毎月1,000円~2,000円位でスマホが使えるようになります。
ちなみにわたしはauでiPhoneをwifiのみで使える契約にしており(通話は可能)
毎月の料金は、通話をしなければ1,000円前後という安さです。
以前はこの方法が使えたのですが、2015年途中からプラン変更があり、
新たにこの手法を使うことができなくなりました。紹介できなくて残念です。
インターネット
一人暮らしの場合、インターネットは固定回線を引く必要はありません。
wimaxのようなwifiルータで十分でしょう。
回線速度は固定回線より劣るものの、普段使いであれば十分機能します。
固定回線を引くよりも月々の料金は安くなり、コスト削減できますし、
各プロバイダのキャンペーンもお得なものが多いので、おすすめです。
わたしは外でPCを使うこともあるためwifiルータを契約しましたが、
自宅でPCを使う際にも、不自由なく使えています。
固定電話
一人暮らしは固定電話を契約する必要は全くありません。
お金がもったいないので、不要です。以上。
自動車
地方にお住まいの方ならともかく、
都内に一人暮らししているのであれば、自動車は不要です。
車の維持費もかかりますし、都内の駐車場代はバカになりませんよ。
どうしても車が必要な時には、レンタカーなり、
カーシェアリングを利用すれば十分です。
習い事
毎月何かしら習い事をしている人もいることでしょう。
習い事は自分がどうしても興味があって習いたいことがあるのであれば、
余裕資金の範囲内で行えばいいかと思います。
その他定額サービス
動画配信サービスのように、
あるサービスを受けるために定額を支払うサービスについても同様で、
それが自分にとって価値あるものだと思うのであれば、
余裕資金の範囲内で行ってもいいでしょう。
わたしは通販をよく使うこともあり、amazonプライムに登録しています。
amazonプライムは年会費3,900円、月に換算すると325円かかりますが、
それで商品の配送料無料、amazonプライムの動画見放題、音楽聴き放題など、
魅力的なサービス満載で大変お得だと判断し、登録しました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここでは固定費の削減について、
都内一人暮らしする際の方法やアイデアをざっくりとご紹介してきました。
各固定費削減の詳細については、
また別の記事でご紹介していきたいと思います。
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3,900円と聞いて「高い!」
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Amazonは注文金額が2,000円未満の場合、配送料350円かかります。
しかし、Amazonプライム会員なら、注文金額にかかわらず配送料無料。
さらにオプションのお急ぎ便やお届け日時指定便も無料で利用することが出来ますよ。
表にすると下記の通り。
オプション | 一般会員 | プライム会員 |
配送料(2000円未満) | 350円 | 無料 |
お急ぎ便 | 360円 | 無料 |
当日お急ぎ便 | 514円 | 無料 |
日時指定便 | 360円 | 無料 |
配送料は350円なので、月に1回でもAmazonを利用する人は、これだけで元が取れます!
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セールタイプが「プライム会員先行タイムセール」とある商品が先行入場可能です。
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Amazonプライム会員ならドラマ・映画・アニメなどプライム対象作品が見放題。
パソコンやスマートフォンのほか、テレビでも視聴可能。
わたしはAmazonプライム会員になってから、テレビを観る時間がめっきり減りました。それだけAmazonプライムビデオには観たいコンテンツが豊富にあるということです!
これだけのためにAmazonプライム会員になっても十分元が取れますよ。
Amazonプライムのメリット④:100万曲以上が聴き放題のPrime Music
Amazonプライム会員なら、J-POPやジャズ、クラシックなど100万曲以上が聴き放題。
音楽の専門家がつくったプレイリストも用意されており、気分次第で気軽にBGMを楽しめます。
自分好みのジャンルが24時間楽しめる「プライムラジオ」
Prime Musicの機能では「プライムラジオ」が特にオススメです。
プライムラジオは、Prime Music対象の楽曲をジャンル別に、24時間いつでも、途切れることなくお楽しみいただけるラジオ機能です。J-POPやポップス、ジャズなど、お好みのジャンルステーションを聴きながら、親指マークが上を向いた”サムアップ(=お気に入り)”あるいは親指マークが下を向いた”サムダウン(=気に入らない)”を選択していくと、どんどん自分好みの楽曲が流れるステーションに変わっていきます。
音楽のエキスパートが選曲した、一定数の楽曲を決まった曲順でお楽しみいただくプライムプレイリストとは異なり、途切れることなく、ランダムに楽曲を再生するのが特徴です。
プライムラジオなら、自分の好きなジャンルを選ぶとエンドレスで音楽が再生されます。
曲の好き嫌いを選択することで、自分好みの音楽のみ再生されるオリジナルラジオとなります。
プレイリスト同様終わることもなく流れるので、作業用BGMにも最適です。ちなみに、わたしはいつもジャズを流しっぱなしにしていますよ。
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Amazonプライムのメリット⑤:プライムフォトで写真を無制限に保存し放題
Amazonプライム会員なら、スマホやデジカメで撮った写真をプライムフォトに無制限に保存できます。
スマホ、タブレット、パソコンで共有できるので、スマホなどのデータ残量も気にする必要ありません。
わたしはぼっち旅で撮った大量の写真を保管しています。
Amazonプライムのメリット⑥:Amazonパントリーが利用できる
Amazonプライム会員は、食品・日用品をまとめて1箱290円で届けてくれる「Amazonパントリー」を利用できます。
普段スーパーで購入するような商品を、一箱にまとめて届けてくれます。
手数料は290円かかるものの、「対象商品○点購入で手数料無料」というキャンペーンをよくやっており、実質手数料無料で利用できます。
忙しい一人暮らしの方には重宝するサービスと言えますね。
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Amazonプライムのメリット⑦:商品が1時間以内に届くPrime Now
東京都・神奈川県・千葉県・大阪府・兵庫県を始めとする対象エリア限定ですが、注文から1時間以内に商品が届くサービス「Prime Now(プライム・ナウ)」を利用できます。
利用できる地域は限られますが、対象地域の方にはかなり便利なサービスです。今後サービスエリアは拡充していくでしょう。
1時間以内の配送は890円、2時間便は配送料無料で利用できます。
必要な商品を今すぐ届けてもらえるPrime Nowの詳細はこちら
Amazonプライムのメリット⑧:Amazonダッシュボタンが利用可能
Amazonプライム会員なら、ボタンを押すだけで対象商品を届けてくれるサービス「Amazonダッシュボタン」も利用できます。
たとえば冷蔵庫などに設置しておき「もうじき無くなるな」と思ったらポチッと押すだけ!
このボタンは購入に500円かかりますが、ダッシュボタンでの初回注文時に500円引きとなるため、実質無料で利用できます。
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