あなたは今、独身一人暮らしですか?
であれば、孤独死の可能性があると言うことですね。
『まだ自分は若いから大丈夫!』なんて思ってはいけません。
高齢者に限らず、若年層の孤独死も実は多いんです。
交友関係の広い人ならともかく、私のような普段ぼっち状態の場合、孤独死の可能性は高いですね。
ここでは、独身一人暮らしぼっちの孤独死について考えてみたいと思います。
Contents
高齢者だけじゃない!意外に多い30代40代の孤独死
若者の孤独死も多いと述べましたが、「一般社団法人日本少額短期保険協会」の発表した若年層の孤独死の調査結果があります。
29歳以下 | 30代 | 40代 | 50代 | |
男性 | 3.6% | 8.3% | 15.2% | 15.2% |
女性 | 7.8% | 15.6% | 15.6% | 3.9% |
孤独死の原因は自殺を除くと、病気や事故によるものがほとんどです。
男性は40~50代がかなり多く、女性は30~40代が多いですね。
私の属する40代男性の割合は15.2%。他人ごとではありませんね(汗)
今健康な暮らしをしているからと言って、絶対に死なないとは言い切れません。
私の知り合いに40代前半で至って健康でストレスもなく元気な女性がいました。
その人は結婚していましたが、ある日突然脳出血でこの世を去ってしまいました。
そんな風に突然死するとは思えないような人も、死んでしまうケースはあるんです。
もし自分が今ぽっくり逝ったら孤独死!発見されるのは…
さて、私は現在東京で独身一人暮らしぼっち生活をしています。
そんな私が、もし前述の知り合いのようにぽっくり逝ってしまったらどうなるか、考えてみました。
私はサラリーマンを辞めて個人事業主として一人教室経営の仕事をしています。
したがって、もし自宅で倒れても職場に同僚はおらず、連絡が来ることはありません。
学習塾とPC教室をやっており、平日授業時間になっても教室が締まったままだと生徒や保護者から電話がかかってくるでしょう。
教室にかかった電話は私の携帯に転送されますが、自宅で倒れているのでもちろん出られません。
教室の生徒や保護者は私の自宅の場所を知りませんから、自宅を訪ねることもできません。
実家は千葉県にありそこに両親が住んでいます。
数か月に1度近況確認がてら、電話がかかってくることがあります。
電話に出られれば出ますが、出られなかった場合こちらから折り返すことはありません。
つまり、私が自宅で倒れても、親が速やかに気付くことは困難です。
自宅の家賃は自動的に銀行口座から引き落としされています。
そのため、残高がある限り家賃滞納とはならず不動産会社から連絡が来ることはありません。
ただ、教室のテナントの家賃は毎月指定銀行口座に振り込みをしています。
このテナントの家賃振込が滞納すれば、不動産会社から連絡が来ることでしょう。
私の携帯に何度連絡してもつながらないでしょうから、その時は連帯保証人の実家の親の所へ連絡が行くはず。
そこでようやく親がおかしなことに気づき、私の自宅に足を運ぶことでしょう。
ということで、もし私が自宅で倒れた場合、早ければ数日、タイミング悪く家賃を振り込んだ直後にぽっくり逝くと1か月以上後に発見されるということです。
一か月も経過したら、既に体は腐っており・・・想像したくないですね(怖)
独身一人暮らしぼっちが孤独死しないための対策
さて、そんなわけで自宅でぽっくり逝ったら孤独死確定となる現在の私。
会社勤めしていればまだいいですが、私のように一人で仕事をしていたり休職中だった場合、孤独死した時に発見が遅れる可能性が高いです。
そもそも死なないように努めることが大事ですが、万一の際にも早期発見されるようしっかり対策はしておくべきですね。
そこで、私のような独身一人暮らしぼっちが孤独死しないための(もしくは早期発見される)対策について考えてみました。
いくつかありますが、集団行動が嫌いなぼっちゆえ、
サークル活動に入る
ようなこと以外を挙げていきます。
とにかく健康管理
やはり死なないことに努めるためには、とにかく健康管理が最も大事です。
食生活に気を付けて、バランスのとれた食事を心がけないといけませんね。
私は一人暮らしで仕事も忙しいですが、時間のある時には自炊をして野菜をよく摂るようにしています。
肉ばかり食べず魚も積極的に食べるようにしています。
魚を食べないとどうなる?影響は?栄養の偏りがちな一人暮らしは要注意!
また適度な運動も大事ですね。
私はスポーツは特にしていませんが、自転車通勤をすることで運動不足を解消しています。
自転車好きな人になれば都内一人暮らしがより楽しくなる!その理由は?
健康診断も毎年欠かさず受診しています。
受診の結果、ピロリ菌を発見したことも。
ピロリ菌が見つかり飲酒を我慢して薬で除菌するも失敗し焦った時の話
このようにしっかりと健康管理をすることで、ポックリ逝くリスクを下げることが出来ますね。
実家の家族と定期的に連絡を取る
一人暮らしをしていて、かつ会社勤めしていないと、自分の自宅を知っている人は数少ないです。
何かあっても自宅まで訪ねてきてくれる人は限られてきます。
そこで、最も身近な存在で自宅も知っている実家の家族と定期的に連絡を取るといいですね。
私の場合、たまにかかってくる実家の親からの電話は必ず出るようにし、もし電話に出られなくても、必ずかけなおすようにしたいと思います。
孤独死防止サービスを利用する
NPO法人ボラナビが実施している無料の孤独死防止サービスがあります。
おひとり様のあなたが、週に1回好きな時間に運営事務局へ電話を掛けます。
この際、通話料は無料で、特に会話をする必要もありません。
事務局は着信を確認し、確認できなかった場合、あなたに連絡が行きます。
あなたと連絡が取れなかった場合、緊急連絡先に指定した人(実家の親など)へ連絡が行きます。
毎週1回電話を掛けないといけないのはちょっと手間ですが、一人暮らしで万一孤独死して発見が遅れるのを防止するには最適のサービスですね。
私もこのサービスの利用を検討中です。
結婚する
やはり一緒に暮らす人を見つける、つまり結婚するのが孤独死を避けるのには一番ですね。
わたしはアラフォーなのですでに結婚適齢期は過ぎていますが、諦めることなく結婚相手を探していきたいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
独身一人暮らしぼっちの孤独死について考えてみました。
ここでご紹介した以下の4つの対策を取れば、孤独死を回避もしくは孤独死する可能性を下げ、万一孤独死しても発見は早くなりますね。
- とにかく健康管理
- 実家の家族と定期的に連絡を取る
- 孤独死防止サービスを利用する
- 結婚する
あなたは孤独死への対策、大丈夫ですか?
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