年末、多くの会社員はボーナスも入って懐が潤い、購買意欲が高まる時期ですよね。
そんな時期にちょうどセールが開催されていると、ついつい買い物したくなります。
洋服については、こちらの記事でおすすめの買い時を紹介しました。
洋服と並んで年末年始にセールを行うものとしては家電があります。
果たして家電の買い時は一体いつなのでしょう?
ここでは、家電についてのお勧めの買い時や買い方をご紹介していきます。
Contents
家電の買い物で損しないのは、年末セール?年始セール?
家電は一度買ったら壊れない限りすぐに買い替えることはないですが、
その分単価が高いものが多いので、
買い物するなら絶対損したくないですよね。
さて、家電にはいろいろな商品が存在しますが、
年末年始のセールでは、それらが軒並み安くなります。
12月は1年でもっとも家電が売れる月です。
それに合わせて家電メーカーも10月頃までに新商品を用意し、
12月はその最新モデルを主役として年末のセールを開催します。
そして新商品の家電は、年始の初売りセールよりも、
年末の歳末セールの方が間違いなく安くなります。
反面、年始の初売りでは、型落ちの商品の在庫を処分するために、
目玉商品として旧商品を安く販売するセールを行います。
つまり、新商品には特にこだわらず、
とにかく安く家電を購入したいのであれば、
年始のセールがおすすめです。
新商品を年始のセールに買うと、損をします。
12月に一度価格が下がった商品は、
1月になると価格が上がってしまうことが多いからです。
中でも狙い目の家電購入日は?
新商品を年末に買うためにお店に行く際、狙い目の日はあるのでしょうか?
まず避けた方が無難なのは、クリスマス商戦の時期です。
12月25日までは、クリスマスプレゼントとしての買い物が多く、
商品のラッピングや配送手続きなどで混雑します。
店員もお客さんとの接客にあまり時間を取れなくなるため、
値引き交渉などがしづらくなります。
クリスマスが終われば混雑はやや緩和するものの、
今度は大掃除で必要なものを求めてお店に来る人が増えてきます。
そんな年末に最も家電を買いに行くのに狙い目の日となるのは、
12月30日・31日となります。
時間は日中よりも夕方以降の方が空いてきていいでしょう。
だいぶ客足が落ち着いてくるので、店員も商品の値引き交渉にしっかりと
応じてくるようになるため、結果安く家電を購入しやすくなります。
お店側としても、年内の販売ノルマというものがあるため、
年末ぎりぎりまで売りたい、という思いが強く、
値引き交渉もしやすくなるでしょう。
一番家電の安売りを期待できる時期は?
特に急ぎで家電を必要としているのでなければ、
3月の決算時期まで待った方がいいでしょう。
決算時期には決算セールが開催されます。その年度の売上が確定するため、
少しでも売り上げを上げようと、お店側も商品の価格を下げてきます。
年末年始のセールで売れ残った商品がさらに値下げして、
大変お得に購入できる可能性があります。
年末セールの時と同様、店員との交渉もしやすくなり、
表示の価格よりさらにお安く購入できるようになります。
ただし、大半の家電量販店の決算は3月ですが、
ビックカメラは8月決算ですので、ご注意ください。
損をしないおすすめの家電の買い方は?
お勧めの買い方ですが、以下ポイントをご紹介していきます。
●都心部の店舗で買う
郊外にある店舗よりも都心部の店舗で買った方が安くなるでしょう。
都心部は競合店が近隣にひしめき合っており、
見込み客を確保することに必死なため、価格も安くなる傾向があるのです。
●値下げ交渉を行う
家電量販店で買い物するときは必ず値下げ交渉をしましょう。
人によっては、交渉が苦手な方もいるかもしれませんが、
上記のように、年末や決算時などは
店員も値引きに応じやすくなってくれます。
ダメもとで気軽に相談してみましょう。
ちなみに○980円や○○298円のように、
98絡みの価格の商品は値切られることを想定してつけた価格なので、
値切りやすいです。
また、家電フロアにある別商品を一緒にまとめ買いしようとすれば、
本来なら値引きしない商品についても、トータルで値引きしてくれる可能性が高まります。
複数家電購入を検討されている場合は、同一フロアでまとめ買いを試みましょう。
●交渉の相手を選ぶ
家電のフロアにいる店員は、各メーカーから派遣された応援社員が多いです。
(店員の制服や首から下げているプレートで確認できます)
応援社員ではなく正社員の、さらに役職者であれば、
各商品の値引き率を決める権限を持っているため、
ぎりぎりまで安くしてくれる、と思いがちですが、
経験豊富なため、利益を確保しつつ売ることに長けているとも言えます。
交渉に自信があるなら役職者狙いが一番ですが、
あまり交渉になれていない場合、
役職者ではなく中堅クラスの社員を相手に交渉した方が、
うまくいくかもしれません。
また、あまり忙しそうにしている店員は避けて、
交渉に応じてくれそうな手の空いている社員を選びましょう。
●今日買います、と意思表示する
下見に来たのではなく、今日買うという意思をはっきり店員に伝えましょう。
店員も売り上げが確定するのなら、と快く値引き交渉に応じてくれやすくなります。
●他社の価格を提示して交渉する
ただ『安くして』といっても、なかなか『はいそうですか』とはいきません。
店員さんも値引きする際の理由がほしいわけです。
そこで、値引きの理由として、他店の同商品の価格を提示してみましょう。
他店と同額、またはそれより気持ち安く値下げしてくれる可能性が高いです。
ただ、注意点としては、価格.comに掲載されているお店の価格を見せても、
『そこに掲載されているお店は問屋価格なので、そこまでの値引きはできかねます』
と言われて交渉決裂となる可能性が高いです。
あくまで、ライバルの家電量販店の価格を提示するようにしましょう。
●値引きが無理なら、ポイント付与を
どうしても値引きできかねる商品だった場合、
ポイント制度のある店舗であれば、
ポイント付与をお願いしてみるのも手です。
ポイント付与であれば、また来店して買い物してくれるということなので、
応じてくれる可能性は高まることでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ネット通販全盛の時代ですが、
商品によってはまだまだ実店舗の方が安いことは多々あります。
臨時のタイムセールに遭遇して安くなった商品を見ると、
得した気分にもなりますよね。
例えば大型家電の洗濯機や冷蔵庫などは、
配送料が多くかかり、また長期保証も必須ですが、
実店舗で購入すれば、それらをサービスしてくれて、
トータルではネット通販より安く購入できたりします。
ただ、節約生活のブログという趣旨からいうと、
故障して急に必要に迫られたのでない限り、
家電の買い替えに関しては、
どうしても気に入って欲しい商品がなければ買わない、
という選択肢もありだと思います。
わたしは一人暮らし歴は10年以上ですが、
未だに電子レンジ、掃除機、洗濯機などは、
一人暮らし開始当初の物を使っています。
大切に使えば、家電は長持ちします。
無駄な出費を抑えるという意味でも、
耐用年数的にまだ余裕があるのに、
なんとなく新モデルの商品がほしいからと、
簡単に買い替えてしまうのは、どうかと個人的には思います。
自宅の家電の耐用年数をあらかじめ把握しておき、
そろそろ寿命かな、という年の年末~決算の時期にかけて、
買い物をしてみてはいかがでしょうか。
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表にすると下記の通り。
オプション | 一般会員 | プライム会員 |
配送料(2000円未満) | 350円 | 無料 |
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利用できる地域は限られますが、対象地域の方にはかなり便利なサービスです。今後サービスエリアは拡充していくでしょう。
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