職場の仲間や友達同士、カップルでお花見の宴会をする際、
場所取りが大変ですよね？
特に職場の大人数でのお花見は広い面積を確保する必要があり大変です。
桜の季節はまだまだ寒いので、
一か所にとどまって場所をキープするのは正直しんどいです。
でも、賢い人は場所取りに苦労せずに、桜の名所で花見をするもの。
そこで、ここではお花見の宴会で場所取り不要な、
東京都内の穴場スポットをご紹介していきます。
花見で宴会をする際のポイント
花見で宴会をする際のポイントを３つ、以下に挙げました。
①大混雑するスポットは避ける
まず私個人の意見ですが、毎年花見客が殺到し、
大混雑が見込まれる場所は避けた方がいいでしょう。
例えば、上野公園。花見スポットとしては、
都内でもトップクラスの知名度を誇りますが、
とにかく場所取りが大変で、かつ騒々しいです。
そういった雰囲気であえて行いたいのであればともかく、
普通に花見の宴会を楽しみたいのであれば、
上野公園のような激戦区は避けて、
もっと競争率の低いところを狙う方が賢い選択と言えるでしょう。
②交通手段はなるべく電車やバスで
都内近郊で花見をする場合、
よほど最寄り駅から遠かったり、バスで行きづらい場所などでない限り、
車より公共交通機関の電車やバスを利用した方が無難でしょう。
花見を行う公園の駐車場の数には限りがあり、
桜が満開の頃の土日ともなると、
駐車場や周辺道路は混雑のピークとなり移動が大変です。
バーベキューなどを行いたい場合も、
手ぶらで実施できる公園が増えているので、
なるべく電車やバスを利用しましょう。
③マナーを守る
当たり前のことですが、お花見の各会場のルールにのっとって、
大騒ぎをしない、ゴミはすべて持ち帰る、など
マナーは必ず守るようにしましょう。
花見の宴会でおすすめの東京都内の穴場スポット
それでは、ここから東京都内の花見の穴場スポットとして
厳選した５か所をご紹介します。
１．猿江恩賜公園
江戸時代の幕府の貯木場であった、江東区の猿江恩賜（さるえおんし）公園。
ここは東京東部随一の花見の穴場スポットです。
約200本の桜に囲まれた公園は、満開になると絶景です。
ややマイナーなエリアながら、昨今テレビで花見の穴場と紹介された影響で、
一時期よりは花見客が増えたようですが、
特に場所にこだわらなければ、休日でも十分場所を確保できます。
猿江恩賜公園の特徴としては、
お花見をしながら、立派な東京スカイツリーの姿も見ることができ、
大変絵になる光景を拝めますよ。
参考情報
●猿江恩賜公園
休園日：なし
開園時間：常時開園
入園料：無料（一部有料施設あり）
桜の本数：約200本
アクセス：都営地下鉄新宿線・東京メトロ半蔵門線「住吉駅」A3出口下車 徒歩2分
公式ＨＰ：https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index013.html
２．葛西臨海公園
江戸川区にあるデートスポットとして有名な葛西臨海公園。
園内にある日本有数の水族館や観覧車が有名ですが、
春の桜も大変見ごたえがあり、負けていませんよ。
都立公園として最大規模の大きさを誇るため、
花見のシーズンに多数の花見客が来ても、
十分に場所を確保できる広さを備えています。
お花見の名所として有名な、上野恩賜公園や新宿御苑より広いんですよ。
とはいえ、満開の時期の土日となるとさすがにすごい人が押し寄せるため、
桜の真下など絶好の場所を取りたい人は、
午前中の早めの時間に行ったほうがいいかもしれません。
施設は売店・レストランに、バーベキュー広場まであるので、
困ることはありません。
海沿いにあるため、防寒対策はしっかりして花見に臨みましょうね。
参考情報
●葛西臨海公園
休園日：なし
開園時間：常時開園
入園料：無料（一部有料施設あり）
桜の本数：約760本
アクセス：JR京葉線「葛西臨海公園」下車 徒歩1分
公式ＨＰ：https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index026.html
３．小金井公園
小金井公園は、都内でも有数の規模を誇る広大な公園です。
小金井公園には、50種類、約1700本もの桜が植えられており、
さまざまな桜が楽しめます。
お花見の名所として人気のある公園なので、
来場客は多いのですが、面積が広大（葛西臨海公園とほぼ同規模）なため、
それほど混雑を感じずにお花見を楽しめるところがポイントです。
場所取りに関しては、桜の木の真下をどうしてもキープしたい場合は、
早朝に場所を確保した方がいいでしょう。
桜の咲き誇る景色を少し離れた距離から楽しみたい方は、
お昼頃からでも十分いい場所を確保できます。
小金井公園も、バーベキューの設備が整っているので、
手ぶらでバーベキューを楽しめますよ。
参考情報
●小金井公園
休園日：なし
開園時間：常時開園
入園料：無料（一部有料施設あり）
桜の本数：約1700本
アクセス：JR中央線「武蔵小金井駅」下車
・北口バス乗場2・3番から西武バスに乗り「小金井公園西口」下車
他、複数の駅からバスで行くルートがあるので、詳細は公式HPをご確認ください
公式ＨＰ：https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index050.html
４．国営昭和記念公園
立川市と昭島市にかけて広がる、国営昭和記念公園。
この公園の広さは、なんと東京ドーム39倍！とてつもない広さですね（汗）
この昭和記念公園も桜の名所として知られ、
30種類、約1500本の桜が植えられています。
場所取りについては、大勢の花見客が来ますが、
これだけの広さを誇る公園なので、
レジャーシートを敷けなくなる、ということはありません。
土日にいい場所を取りたい方は、開園時間の9時30分に入園すれば、
焦らずに場所取りをすることができますよ。
昭和記念公園は入園料をとられますが、
多数のレストラン・カフェ・売店にバーベキューガーデンと、
大変充実した設備を誇っています。
とにかく都内屈指の広さを誇る花見スポットなので、
大人数での宴会も行いやすいですよ。
参考情報
●国立昭和記念公園
休園日：3～4月はなし
開園時間：平日 9:30～17:00 土日祝日 9:30～18:00
入園料：大人(15歳以上) 410円 小人(小・中学生) 80円 シルバー(65歳以上) 210円
桜の本数：約1500本
アクセス：JR中央線「立川駅」「西立川駅」など下車
公園入口によって最寄り駅が異なるため、詳細は公式HPをご確認ください
公式ＨＰ：http://www.showakinen-koen.jp/
５．都市農業公園
都市農業公園とは足立区にある公園で、
最寄駅からかなり距離があり、バスでないとアクセスしづらいため、
地元民など知る人ぞ知る花見の名所です。
というわけで、大挙して花見客が訪れることもなく、
場所取りもしやすいかなりの穴場です。
都市農業公園の特徴としては、
都内の他の地域の桜より満開になる時期がやや遅いため、
花見をし損ねた人にとっては、救いとなるスポットです。
満開になった桜並木は息を飲む美しさですよ。
ローカルな場所ながら、
園内にはレストランや自動販売機もあります。
ちなみに都内でも指折りの焼肉の名店『スタミナ苑』が近くにあるので、
お花見の帰りに美味しい焼肉を食べに行くのもいいですね。
参考情報
●都市農業公園
休園日：年末年始、毎月第1・第3水曜日
開園時間：9:00～17:00
入園料：無料
桜の本数：約290本
アクセス：日暮里・舎人ライナー「西新井大師西」駅下車、徒歩約30分
複数の駅からバスで行くルートがあるので、詳細は公式HPをご確認ください
公式ＨＰ：http://www.seibu-la.co.jp/adachi-agri/
まとめ
いかがでしたでしょうか。
お花見の宴会の場所選びの参考になればと思います。
お花見の場で飲むお酒は最高に美味しいですが、
くれぐれもお酒の飲み過ぎには気を付けましょうね。
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