現代人はとかく忙しいもの。まさに時間に追われて生活しているとも言えますね。しかし、時間は億万長者にも貧乏人にも、誰にも分け隔てなく平等に与えられたものです。
億万長者だからと言って、一日を24時間以上にすることはできません。
しかし、工夫次第で限られた時間を有効に活用することは可能です。そうするにはどうすればいいのでしょう?そう、お金で時間を買うのです。
ここでは、お金を時間で買うということについて、わたしの経験を含めて考えていきたいと思います。
Contents
お金で時間を買う意味とは?
『お金で時間を買う』とは、本来自分が行わなければならないことをお金を使うことで他の誰かに代行してもらったり、かかる時間を短縮するということです。
仕事においては、外部に委託するアウトソーシングがそうですね。自分以外の誰かが行っても一定水準のレベルを保ってくれるのであれば、自分で行わず外部に委託することで、自分にしかできないことに時間をかけることが可能になります。
また、時間を短縮するという意味では、移動手段が挙げられますね。
普通列車で移動するよりも、余計にお金を出して特急や新幹線、さらには飛行機で移動した方が目的地まで早く移動することが可能となりますよね。
お金で時間を買うと節約に反する?
お金で時間を買うという行為は、一見お金がもったいなく感じます。
人に頼らず自分で行えば余計なお金は発生しないですし、移動手段にしても常に最速の手段を用いていたら、お金がかかって仕方ないですよね。
わたしのような一人暮らしの節約生活を営む者としては、節約に反する行為です。
と、ここでわたしの過去を振り返り、お金で時間を買った経験、お金で時間を買わなかった経験について思い返してみたいと思います。
わたしが過去にお金で時間を買った経験
タクシー帰り
わたしが過去にお金で時間を買った経験として、まずはタクシー帰りが挙げられます。
サラリーマン時代、一時期毎日のように深夜残業が続き、日付が変わってから帰宅することが多くなりました。
当時私は会社の近くに住んでいたので、歩いても40分弱で帰宅できたのですが、あまりに疲労が濃くなってきたら、徒歩で帰宅する気力もなくなり、タクシーで帰宅しました。
タクシーで自宅近くまで1,000円ほどで移動することができ、帰宅時間は10分もかかりませんでした。この1,000円で帰宅時間を30分ほど短縮できましたが、これが当時のわたしにとって、いかに大きかったか。
帰宅してシャワーを浴び、晩酌してから寝ていましたが、タクシーで帰宅することで30分余計に睡眠時間を確保することができ、翌日への仕事の活力を確保できました。
たった30分、されど30分でしたね。
また実家暮らしの若い頃は、会社の飲み会で痛飲し、降りるべき駅で降りられず、とんでもない駅で目覚めた経験が何度かあります。
翌日が土曜日なら良かったんですが、翌日も仕事のある日だともう大変。タクシーで1万円以上払い、自宅まで帰宅しました。
まさに余計な出費なんですが、仕事に支障をきたすわけにはいかないですからね。
お掃除ロボット
わたしは個人事業主で事務所を構えて仕事をしていますが、事務所の掃除をする手間を省くため、お掃除ロボットを購入し、毎日代わりにお掃除してもらっています。
1日掃除に10分かかるとして、月~土の6日間で週に1時間、月に4時間の時間の節約となりますね。
チラシのポスティングを依頼
わたしは仕事柄、商圏周辺にチラシを撒くことがあります。昔は自分の足を使ってチラシのポスティングをしていました。
しかし、ある時からポスティングなら自分以外の人にもでき、むしろ自分よりポスティングに慣れた人の方が早く撒いてくれると思い、信頼できる業者にポスティングを依頼するようになりました。
その結果、わたしは自分にしかできないことに時間を使うことが出来るようになりました。
わたしが過去にお金で時間を買わなかった経験
一人旅の目的地への移動手段
わたしはここ最近毎年一人旅をしています。一人旅は楽しいものですよ。こちらの記事も是非ご覧になってください。
一人旅行のぼっち旅がおすすめ!行ってよかった国内最高のスポットとは?
その一人旅の移動手段ですが、わたしはあまり飛行機を使わず、もっと安い交通機関を利用するようにしています。具体的には、お得な青春18切符を使ったり、安価な高速バスを使うことが多いですね。
一人旅であれば旅行の同伴者がいないので、特急列車に乗れない青春18切符でも夜行の高速バスでも気兼ねなく使えます。
なぜもっと早い移動手段を使わないかというと、青春18切符による移動は、ローカル電車で移動することで旅情を味わうことができ、また普段あまり時間が取れない読書の時間を十分に確保できるから。
夜行バスなら寝ている間に目的地に到着できるので、利用すること自体が移動時間の節約となるからです。
一人旅の旅行先での移動手段
一人旅で旅行先に着いた際、観光地を見て回る場合、お金を使ってレンタカーやタクシーを使う人は多いかと思います。
しかし、わたしは一貫して自転車の『レンタサイクル』と電車、バスを利用しています。
もちろんレンタカーやタクシーを使った方が広範囲に観光地を回ることが出来るでしょう。
でもわたしは旅行の際には急いで観光地を回るより、行きたい観光スポットをピンポイントでじっくり見て回りたいタイプなので、近場であればレンタサイクル、少し遠い場合は電車とバスを使います。
旅行の同伴者がいればまた違うかもしれませんが、一人旅なので自分の好き勝手に行動できるからこそできるとも言えますね。
出張時の移動手段
個人事業主として仕事を始めるうえで、東京から大阪まで出張に行く機会がありました。
ちょうど新しい仕事を始める準備中で忙しかったこともあり、さすがに新幹線を利用しましたが、『のぞみ』ではなく『こだま』を使いました。
忙しかったとはいえ、大阪への移動日は特にやることもなかったので、あえて安い『こだま』に乗って、のんびり読書をしながら移動したものです。
わたしがお金で時間を買う基準は?
ここまで見てきた中で、わたしがお金で時間を買う基準が見えてきました。それは以下になります。
・きわめて多忙なとき
・貴重な時間を確保したいとき
・自分以外の誰かが同じ仕事を行っても相応の結果が見込めるとき
逆に、プライベートで特に急ぐ必要のない場合は、お金で時間を買うことはありません。
ただこれは一人旅だからであって、旅行の同伴者がいたり今後結婚して家庭を持ったら、これまでのようにはいかないかもしれませんね。
お金で時間を買うことが節約に反するかどうかは、最終的には個人の価値観次第だと思います。
わたしと異なり、タクシー払うのはもったいないので是が非でも避けたい人もいれば、プライベートの一人旅でも時間の短縮を最優先にお金をかける人もいることでしょう。
これに関しては、『こうするべき』というべき論で語らない方がいいと思うので、ここまでにしておきます。
ただ一つ言えることは、富裕層ほどお金で時間を買い、貧困層はその逆という事実があるということですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。お金を時間で買うということについて、わたしの経験を含めて考えてみました。
ここまでに述べた通り、どこまでお金をかけるかかけないかは個人次第だと思います。あなたもこの記事を読んだのをきっかけに、お金で時間を買うことについて、じっくりと考えてみてはいかがでしょうか。
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