まとめ買いは節約になる、と聞いたことはありませんか?確かに、節約になりそうな気はしますが、忙しい一人暮らしにもそれは本当なのでしょうか?
ここでは、忙しい一人暮らしにとって、まとめ買いは節約になるか、損か得かについて考えてみたいと思います。
Contents
まとめ買いの意味とは?
そもそも、まとめ買いとはどういうことを意味するのでしょう?まとめ買いとは、ある商品について複数まとめて購入すると、ひとつひとつ購入するよりも割安になる買い方を言います。
たとえば、スーパーや通販サイトamazonなどでは、食品や飲料水などをまとめて買うと1本あたりの単価を抑えて購入できますね。また、ユニクロではパンツを2本同時に買うとまとめ買い割引してくれたりしますよね。
つまり、まとめ買いは、1つ当たりの単価が安くなりお得に商品を購入できる買い方と言えます。
またニュアンスは異なりますが、スーパーで肉や野菜を安売りしている際、まとめてたくさん購入してしまうことも、まとめ買いといいますね。
忙しい一人暮らしにとってまとめ買いは節約になる?
確かに、普通に考えれば、まとめ買いすることで安く購入したり、安売りしている時にまとめ買いすることで、お得な買い物ができます。
それでは、忙しい一人暮らしにとっても、まとめ買いはお得で節約になるのでしょうか?商品ごとに検証したいと思います。
生鮮食品(肉・野菜など)
スーパーでは特売日によく肉を安売りしていますよね。また野菜も、長ネギであれば1本より3本にまとまった方、白菜も1/4カットや1/2カットよりも丸々そのまま買った方が割安に買うことができますね。
毎日家族の料理を作っている主婦や、学生や毎日定時帰りで自炊する時間のある社会人の一人暮らしにとっては、それらをお得に買って、毎日の料理で食材を上手に使うことで、節約になることでしょう。
でも、わたしのような忙しい一人暮らしには、生鮮食品のまとめ買いはおすすめしません。わたし自身の経験からも、日持ちしない肉や野菜を大量に購入してしまうと、それを使い切ることが困難で、もし全て使い切ろうとすると、時間がない中で自炊をする羽目になり、非常にストレスとなります。
わたしは基本土日しか自炊しないので、1回の料理分、せいぜい2回の料理分しか肉や野菜は購入しないようにしています。そのため、一人暮らし歴10年超ですが、一度も買った肉や野菜を腐らせてしまったことはありません。
保存がきかない生鮮食品は安売りしていてもまとめ買いせず、毎回使う分だけ少量買うことをおすすめします。
飲み物
飲料水はどうでしょう?個人的な意見では、飲料水は水以外の清涼飲料水は飲むこと自体おすすめしないので、買わない方がいいでしょう。(お茶やコーヒーは自分で作りましょう)つまり買っていいのは、水だけとなります。
では、水はまとめ買いしてもいいのかどうか?これも節約生活の観点でいうと、普段の飲料水は水道水を浄水器でろ過すれば十分飲める水となるので、わざわざペットボトル入りの水を買う必要はないと考えます。
ただし、地震や災害が発生した非常時の対策としての水は用意しておいた方がいいでしょう。非常時の水は4日分用意しておくといいと言われています。成人が必要とする水の量を1日3リットルとすると、4日で12リットル(2リットルのペットボトル6本)必要となります。
この位の量であれば、水の消費期限が切れるタイミングでまとめ買いをしてもいいのではないでしょうか。
お酒(ビールなど)
ではお酒はどうでしょう?お酒は缶ビールが段ボールのケースに2ダース(24本入り)でよく売られていますよね。缶ビールを1本1本買うよりも、ケース買いした方が1本辺りかなり安くなりお得と言えます。
しかし、わたしの経験上、お酒のまとめ買いはしない方がいいでしょう。よほど自制の効く人でない限りはおすすめしません。なぜなら、ケース買いしてしまうと自宅にたくさんお酒が常備されており、飲みたければいくらでも飲める状態になります。
そうなると、ついついたくさん飲んでしまい、結果的にたくさんお酒を買う羽目になり、余計に出費がかさむからです。
それに気づいてから、わたしはお酒は毎日その日に飲む分だけを購入するようにしました。それであれば、1日に飲み過ぎる心配もないですし、ケース買いしていた頃よりも出費も抑えることができました。
衣料品
衣料品はどうでしょうか?これは、その時点で自分の服を買い替える際、どうしても2着以上必要と判断したのなら、まとめ買いで2着以上買うのはありだと思います。
ただし、まとめ買い割引したさに、1着だけ買えば足りるのに余計に2着以上買ってしまうのはおすすめできません。本当に必要な分だけを購入するようにしましょう。
まとめ買いには他にもデメリットが
一人暮らしがまとめ買いをすると、生鮮食品を使い切れなかったり、お酒のようにあるだけたくさん消費して結果高くつくデメリットを挙げましたが、他にもデメリットがあります。
それはまとめて大量にものを買ったことで、すぐに使わず保管しておく必要があるため、場所を取ってしまうことです。
一人暮らしであれば、大抵ワンルームや1Kのマンション暮らしでしょう。となると、部屋もそれほど広くなく、収納スペースにも限りがあるはず。あまり多くのものを置いておくことは困難となるでしょう。
これら多くのデメリットがあることからも、忙しい一人暮らしにはまとめ買いはあまりおすすめできないというのが結論です。
忙しい一人暮らしがまとめ買いしてもいいものは?
忙しい一人暮らしにはまとめ買いはおすすめできない、という結論に至りましたが、それでも支障がないならなるべく安くまとめ買いしたい、という気持ちもわかります。それでは、忙しい一人暮らしがまとめ買いしてもいいものには何があるでしょう?
それには以下のものが挙げられます。
家電(一人暮らし開始時)
一人暮らしを始める際、家電を一通りそろえる必要があります。その際、家電量販店に出向いて、冷蔵庫、洗濯機、テレビ、炊飯器などを買う人は多いでしょう。その店舗のまとめ買いカウンターに行けば、まとめ買いのサポートをしてくれます。
コンシュルジュ同伴(店舗によって予約が必要です)で、各家電の購入サポートをしてくれて、各家電の売り場担当者との価格交渉もコンシュルジュが代行してくれますよ。
家電は一度購入したら壊れるまで使い続けるものですし、逆にまとめ買いすべき商品と言えますね。
保存のきく食品
生鮮食品のように保存があまりきかない食品は前述した通り、まとめ買いすべきではありません。
しかし、保存のきく食品であれば、まとめ買いはありです。たとえば、パスタや乾麺のそば・うどんなどであれば日持ちするので、あなたが賞味期限までに食べきれる量をまとめ買いしてもいいでしょう。
他には、ツナ缶、サバ缶のような缶詰も日持ちするので、まとめ買いで安くなるのであれば買っても構わないと思います。
場所を取らない日用品
普段の生活でよく使う日用品も、使用頻度が高く使い切る目算が経つもので、かつあまり場所を取らないものであればまとめ買いしてもいいでしょう。
たとえば、各種洗剤、石鹸・ボディソープなどのボディケア用品、シャンプーなどのヘアケア用品、ハンドクリームなどのスキンケア用品、洗顔フォームなどのフェイスケア用品、髭剃りなどのシェービング用品、女性なら化粧品・生理用品などがありますね。
また、電池も日持ちするのでまとめ買いはありですね。
収納スペースに余裕があれば、トイレットペーパー、ティッシュペーパーなどのまとめ買いもいいのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
忙しい一人暮らしにとって、まとめ買いは節約になるか、損か得かについて考えてみました。
忙しい一人暮らしがまとめ買いしてもいいものを挙げましたが、それでもやはり、まとめ買いは控えた方がいいかな、という思いが強いですね。
非常時の必需品を除けば、必要になった時に必要な分だけ買いそろえるというライフスタイルが忙しい一人暮らしには最適で節約にもつながる、と10年以上一人暮らしを続けているわたしは思い至ります。
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